シャネルのシグネチャーカラーを纏った「J12 ファントム」｜CHANEL

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時計界に、再びスタイル革命を！　フルブラック＆フルホワイトの「J12 ファントム」

2000年にメゾン初の本格的機械式時計として誕生したシャネルのアイコンウオッチ「J12」が今年、美しい外観の印象をリニューアル。このアイコンコレクションより、ブラックまたはホワイトのワントーンで統一された新作「J12 ファントム」がリリースされた。

Text by OZAKI Sayaka

J12の本質はそのまま、よりエレガントに洗練された「J12 ファントム」

2000年にセーリングとレーシングカーの世界にインスパイアされて誕生したブラック一色の「J12」。このモデルは、タイムレスなデザインと、セラミック素材を採用した斬新さで、時計界にスタイル革命をもたらした。2003年には、ブラックと完全な調和を織り成すピュアホワイトモデルが登場し、以降ホワイトは時計の世界においても重要なカラーとなった。

2019年、誕生から20年目を迎えた「J12」は、そのアイデンティティを維持したまま新たに生まれ変わった。ベゼルの幅やリュウズサイズの縮小、ブレストレットリンクの伸長、時分秒針のサイズバランスやインデックスの書体変更など、デザインは細部まで見直され、より洗練されエレガントなスタイルへとリニューアルされたのだ。

この新しい「J12」より登場した「J12 ファントム」は、J12のシグネチャーカラーを纏ったフルブラックまたはフルホワイトのタイムピースだ。ベゼルやダイアルのカラーはケースと同色で統一され、時分秒針にはそれぞれのカラーによるロジウム仕上げで、ワントーンの世界観が表現された。ブラック、ホワイトともにケース径38ミリと33ミリの2サイズ・計4モデルがラインナップ。

さらに、新しい38ミリのモデルでは、サファイアクリスタルのケースバックからCOSC（スイス公認クロノメーター検査協会）の認定を受けたキャリバー 12.1の動きを楽しむことができる。