ブライトリングとベントレーのパートナーシップを祝す限定ウオッチ｜BREITLING

BREITLING｜ブライトリング

イギリスのベントレーモーターズとスイスのウオッチメーカー・ブライトリングの特別な絆を祝す「プレミエベントレーマリナーリミテッドエディション」

ブライトリングとベントレーモーターズとのパートナーシップを祝す特別な時計「プレミエベントレーマリナーリミテッドエディション」が発表された。

Text by OZAKI Sayaka｜Edit by TSUCHIDA Takashi

ブライトリングとベントレーのDNAを表現したディテール満載のウオッチ

「プレミエベントレーマリナーリミテッドエディション」は、ブライトリングとベントレーモーターズの17年に渡る、時計ブランドと自動車メーカーとの史上最長のパートナーシップを記念したものだ。このパートナーシップの始まりは、ベントレーが伝説的なコンチネンタルGTを設計した2002年にさかのぼる。

2003年にベントレーが発表した新しいグランドツアラーは、未曽有の贅沢さ、無比の品質、そして並外れたパフォーマンスを誇っていた。ベントレーは、これらの要素を反映したオンボードクロックの製作をブライトリングに依頼。これ以降、それぞれの世界をリードする2大ブランドのパートナーシップの基盤が築かれ、「プレミエベントレーマリナーリミテッドエディション」で再び両社が持つクラフツマンシップの価値観が体現されているのだ。

そのネーミングが示すように、新モデルはベントレーの「コンチネンタルGTマリナーコンバーチブル」と深いつながりを持つ。

ブライトリングCEOジョージ・カーン氏は「プレミエベントレーマリナーリミテッドエディションは、ベントレーとブライトリングのDNAがリンクしており、両社が次のステップを共に歩むのは自然な成り行きです。また、ヘリテージ、クラフツマンシップそして卓越したパフォーマンスの同義であるベントレーマリナーの名をつけられるのもその証しです」と語った。

ベントレー会長兼CEOを務めるエイドリアン・ホールマーク氏は、「新しいプレミエベントレーマリナーリミテッドエディションとベントレーのコンチネンタルGTマリナーコンバーチブルのつながりは、時計に施されたエングレーブの精巧なディテールやGTのダッシュボードに搭載されたブライトリングの時計の特徴的なデザインによく表れており、マリナーのクラフトマンシップを完璧にディスプレーしています」と、コメントを寄せた。

本作には、ブライトリングとベントレーの特別なパートナーシップを表現したディテールの数々が込められている。ステンレススチール製42ミリケースには、車のインペリアルブルーレザーの内装を彷彿とさせるブルーアリゲーターレザーストラップが組み合わされている。

エレガントなシルバーの文字盤は、ベントレーコンチネンタルGT マリナーコンバーチブルのダッシュボード時計を想起させるデザインで、特徴的なブルーのサブダイアルを備え、3時位置に30分のカウンターと9時位置にスモールセコンドのサブダイアルを搭載する。

ムーブメントはブライトリング自社開発製造キャリバー01を採用し、約70時間のロングパワーリザーブを実現。ダイアルを取り囲むブルーのインナーベゼルには、白いタキメータースケールと赤い文字で「TACHYMETER」表示が施され、腕時計とダッシュボードクロックとの関連性は、それぞれの文字盤に配されたアラビア数字によって表現されている。

腕時計には1、2、4、5、7、8、10、11 の数字が、ダッシュボードクロックには12、3、6、9の数字が表記されているが、この数字の組み合わせを分かち合うことで、両社のデザインに共通するDNAが表されている。

クロノグラフ針とそのインデックスの赤の配色は、ベントレーコンチネンタルGTマリナーコンバーチブルのキャビン全体に施されている赤いステッチを継承したもの。さらに、ケースの左側には「Bentley」の刻印プレートがはめ込まれているが、これはベントレー歴代モデルのダッシュボードをもとにしたデザインだ。

サファイアクリスタルを採用したケースバックの周囲には、“MULLINER EDITION – BREITLING – ONE OF 1000”の刻印が施され、限定1000本で取り扱われる。