ルイ・エラール、時計デザイナーのアラン・シルベスタインとのコラボレーションモデルが登場｜LOUIS ERARD

LOUIS ERARD｜ルイ・エラール

バウハウスデザインを表現したスポーティかつシックな佇まい

ルイ・エラールと時計デザイナーのアラン・シルベスタイン氏によるコラボレーションモデル「ルイ・エラール X アラン・シルベスタインレギュレータートゥールビヨンブラック」が登場。それぞれが持つ遊び心やアーティスティックな感覚、そして時計作りへの情熱が具現されたモデルだ。世界限定78本。

Text by WASEDA Kosaku

78本限定。トゥールビヨンを搭載した「ルイ・エラール ☓ アラン・シルベスタインレギュレータートゥールビヨンブラック」

1929年にスイスにてルイ・エラール氏によって創業されたウオッチメゾン、ルイ・エラール。ラグジュアリーとエレガンスを併せ持ったモデルを展開し、現在はCEOであるマニュエル・エムシュ氏のもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化を続けている。

さまざまな分野とのコラボレーションやノウハウの交流もそのひとつ。大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いた。

ルイ・エラール、時計デザイナーのアラン・シルベスタインとのコラボレーションモデルが登場｜LOUIS ERARD

今回ルイ・エラールとコラボレーションしたのは時計師・デザイナーであるアラン・シルベスタイン氏だ。

彼はパリでのインテリアアーキテクトおよびデザイナーとしてのキャリアをスタートさせた後、1980 年代末にフランスのブザンソンで時計師に転身し、独立。とくに1919 年にドイツに起源を持つバウハウス美術運動に敬意を表しており、生み出される作品には、そのリスペクトが垣間見れる。

本コラボレーションモデルの特筆すべき点は、トゥールビヨン機構を搭載していること。機能性はもちろん、スポーティかつシックなルックスの実現につながっている。ルイ・エラールらしいレギュレーター表示も合わさり、コレクタブルな1本に仕上げられた。

トゥールビヨンの製造には、スイスはラ・ショー・ド・フォンにアトリエを構えるBCP Tourbillons 開発者であるオリビエ・モリ氏が担当した。彼の手腕により、一般的に手の届きにくいトゥールビヨン機構搭載の複雑機械式時計を、比較的アフォーダブルなラグジュアリーウオッチとして実現した。

リリースは世界限定78本。昨年末に発表したトリプティックと呼ばれる3本セット内でのセット販売ではなく、この度のレギュレータートゥールビヨンブラックエディションは、初の単独リリースとなる。

プレイフルなアラン・シルベスタイン氏のデザイン、マニュエル・エムシュ氏が掲げるアーティスティックでスタイリッシュな哲学、そして、ブランドのコンセプトである、コレクタブルでアフォーダブルといった要素、そして、「Together we are always stronger」というルイ・エラールのモットーが凝縮されたコラボレーションモデルだ。

レギュレータートゥールビヨン - ルイ・エラール ☓ アラン・シルベスタインブラック
限定数｜世界限定78 本
価格｜352万円
ムーブメント｜機械式手巻きレギュレータートゥールビヨン、BCP T02 キャリバー、19 石、振動数 21,600 VpH、約100 時間パワーリザーブ、60 秒ローテーションのトゥールビヨンケージ
機能｜時分秒表示 - 12 時位置に時表示、中央レギュレーター分表示、６時位置に秒表示
ケース｜マイクロブラストグレード2 チタンとポリッシュグレード5 チタン、径40mm、両面無反射処理加工サファイヤクリスタル、10 気圧防水、レッドラッカーによるアラン・シルベスタインシグネチャークラウン、ケースバックにLouis Erard X AS 1 of 178 のエングレービング
ダイヤル｜マットブラック、シルバー時表示カウンター（12 時位置）、イエローとレッドのインデックス
ハンズ｜アラン・シルベスタインシグネチャーハンズ、レッドラッカーの時針、ブルーラッカーの分針、イエローラッカーの秒針（6 時位置）
ストラップ｜ブラックナイロン、マイクロブラストグレード2 チタン、クイック
アジャストメント

問い合わせ先

大沢商会
Tel.03-3527-2682

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