「マネロ フライバック」ブルーに彩られた新作が登場|CARL F. BUCHERER
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2020年8月5日

「マネロ フライバック」ブルーに彩られた新作が登場|CARL F. BUCHERER

CARL F. BUCHERER|カール F. ブヘラ

現代のコスモポリタンのための「マネロ フライバック」に、輝かしいブルーのバリエーション2機種が登場

EDITOR’S EYE
・1940年代から’50年代にかけて流行した横ふたつ目クロノグラフのデザイン
・ひと目で“いいもの”感が伝わってくる、オーセンティックな印象です
・ブルー文字盤は、黒靴でも茶靴でも合わせられて、意外と便利なんです
・しかも腕元の印象がクラシカルなまま、軽やかになります

カール F. ブヘラが2016年にリリースしたクロノグラフ「マネロ フライバック」に、新たにブルーダイアルのバリエーションが加えられた。SS製ブレスレットまたはテキスタイル製ストラップの2モデルで展開される。

Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi

ブルーに包まれた「マネロ フライバック」の新たなアイコンモデル

 
現代のコスモポリタン的思考とは、旅慣れていることはもちろん、世界中どこにいても常にオープンマインドで成功への自信とスタイルを醸し出すことだ。「マネロ フライバック」は、まさにこのような姿勢を念頭において開発された。このアイコニックなシリーズに、遠い地平線を彷彿とさせるブルーを基調とした新モデルが加えられた。SS製ケースがブルーの文字盤を囲み、その文字盤にはクロノグラフカウンター、スモールセコンドのサブダイアル、日付表示、中央の時針と分針が備わる。
ムーブメントには42時間パワーリザーブの精密な自動巻きキャリバーCFB 1970を搭載し、長旅にも十分なパワーを発揮する。またフライバックメカニズムにより、プッシュボタンを1回押すだけでリセットおよび再起動が可能だ。
このスタイリッシュな新モデルは、9列から成るしなやかなSS製ブレスレットまたは光沢によって立体感を感じさせる青い繊維で編まれたテキスタイル製ストラップが組み合わされた2モデルが用意されている。この最新作は、カール F. ブヘラの長い伝統の中で積み重ねてきた創造性へのオマージュにとどまらず、1888年にカール・フリードリッヒ・ブヘラが創業して以来、追い求めてきた探求と発見への情熱への称賛でもあるという。

「マネロ フライバック」ブルーに彩られた新作が登場

カール F. ブヘラのCEOを務めるサーシャ・モエリ氏は、「このコスモポリタン精神は私たちの築き上げた歴史の一部です。創業の頃から変わらずに私たちの創作意欲を掻き立てるものであり、今日も私たちを支える価値観の一部です。1888年、カール・フリードリッヒ・ブヘラは単にブランドだけでなく、開かれたグローバルな企業文化の基盤を築きました。彼の息子カール・エドアルドとエルンストは、世界を旅して留学し、1913年にベルリンに最初の支店を開き、数年後には南アメリカにまで進出しましたが、彼らの故郷ルツェルンへの繋がりにこだわりました」と語っている。
この精神と卓越したマニュファクチュールから誕生した「マネロ フライバック」はスイスのルツェルンにルーツを持つが、活動の舞台は世界のあらゆる場所なのだ。
マネロ フライバック
Ref.|00.10919.08.53.21、00.10919.08.53.01
ムーブメント|自動巻き(キャリバーCFB 1970)
パワーリザーブ|42時間
機能|クロノグラフ(秒計測、分積算計、フライバック、日付、時、分、スモールセコンド)
ケース素材|SS
ケース径|43mm
ブレスレット/ストラップ素材|SS(00.10919.08.53.21)、テキスタイル(00.10919.08.53.01)
防水|3気圧
販売|2020年秋予定
予価|94万円(ブレスレットモデル)、88万円(ストラップモデル)※ともに税別
問い合わせ先

ブヘラジャパン
Tel.03-6226-4650
http://www.carl-f-bucherer.com

                      
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