シチズン初のクロノグラフ“ツノクロノ”復刻モデルとエクスクルーシブモデルが登場｜CITIZEN

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1973年のクロノグラフチャレンジタイマーを復刻した「TSUNO CHRONO」スタンダードモデル2機種と、別注モデル6機種が登場

ケースの12時側に配置されたプッシュボタンがツノのように見えることから“ツノクロノ”の愛称で親しまれたシチズン初のクロノグラフウオッチ「クロノグラフチャレンジタイマー」。そのアイコニックデザインを復刻した「TSUNO CHRONO（ツノクロノ）」スタンダードモデル2機種と、エクスクルーシブモデル6機種が2021年10月上旬にリリースされる。

Text by OZAKI Sayaka｜Edit by TSUCHIDA Takashi

レトロなリュウズとプッシュボタンの“ツノ”デザインを、現代的にアレンジ

シチズン初の本格クロノグラフ機能付き時計として、1973年に登場した「クロノグラフチャレンジタイマー」。ケースの12時側に配置されたリュウズとプッシュボタンがツノのように見えることから“ツノクロノ”の愛称で親しまれた。そのデザインを復刻した「TSUNO CHRONO（ツノクロノ）」スタンダードモデル2機種と、エクスクルーシブモデル6機種がリリースされた。

「クロノグラフチャレンジタイマー」（1973年製造）

いずれもケース12時側にリュウズとプッシュボタンを備えた特徴的なデザイン。滑らかなカーブを描く流線型の38ミリ径ケースと、エッジのあるベゼルが調和を見せる。スタンダードモデルのほかに「BEAMS」「BEAUTY & YOUTH」「JOURNAL STANDARD」「オンタイム・ムーヴ」「レッドモンキー」の5ブランドによる別注モデルも展開される。

「BEAMS」モデルは、オリジナルモデルのカラーやデザインを彷彿とさせる仕上がり。シンプルなシルバーカラーと、インパクト大のゴールドカラーの2機種がラインアップされる。「BEAUTY & YOUTH」モデルは、ブランドイメージに相応しく、都会的で洗練された印象のオールブラック。レトロな雰囲気と、洗練されたクールさが共存する仕上がりだ。「JOURNAL STANDARD」モデルは、ブラックダイアルに白のサブダイアルを合わせた、逆パンダの配色が魅力的。クールな印象と丸みを帯びたボリューム感のコントラストがポイントに。

「オンタイム・ムーヴ」モデルは、1973年当時に発売されていたグリーン文字盤を再現。チャレンジタイマーを語るうえで外せないレトロ感漂うカラーリングは必見だ。そしてロサンゼルスのセレブリティが愛用する皮革ブランド「レッドモンキー」モデルは、ハンドメイドの牛革バンドを使用。これは、1969年のハリウッドを舞台にした映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で、ブラッド・ピットが演じるスタントマンが着用していたバンドと同じものだ。

これらのエクスクルーシブモデルは、各ブランドのショップにて予約を受け付けている。