シンボリックな「T」が伝統と革新のメッセージを発信

フランチェスカ・アムフィテアトロフによるファーストコレクションは、ティファニーの名前にオマージュを捧げたデザインが特徴的。ブランドの頭文字である「T」の文字を、グラフィカルで洗練されたラインで表現したモダンなジュエリーだ。

まっすぐに伸びる垂直性からうまれる「T」という形が、創造性を刺激するニューヨークの街のエネルギーを感じさせる、というフランチェスカ・アムフィテアトロフ。この力強い「T」という文字を単純化し、そこに彼女が思い描くブランドのピュアなヴィジョンを込めて再解釈。大胆かつモダンなメッセージと、一層美しい透明さを併せもつコレクションに仕上げた。

素材は、ローズ、イエロー、ホワイトの18K ゴールドとスターリング シルバーを使用。大きなヒンジ付きカフや華奢なデザインのブレスレット、さまざまな長さのチェーンとペンダント、リング、イヤリングを取り揃えている。また、一部のアイテムには温かみのある白と真っ黒なセラミックを融合させたデザインを採用。ダイヤモンド使用したアイテムの多くは、ティファニーのアーカイヴにある1920年代のデザイン画からインスパイアされているという。

ヨーロッパ、アジア、ロシアで暮らし、世界中を旅した経験がデザインにも影響しているというフランチェスカ・アムフィテアトロフは、「このコレクションをデザインしているあいだ、私の頭の中にあったのは、グローバル シチズンと呼ばれる人びとです。『ティファニー T』の力強さは、そんな冒険心に富んだ彼らを惹きつけます。単なる装飾品に留まらず、その人の持ち前の生き生きとした個性をさらに増幅してくれるジュエリーだからです」とコメントしている。

そして7月31日（木）、この新コレクションお披露目パーティがアンダーズ東京で開催され、デザイン ディレクター、フランチェスカ・アムフィテアトロフも来日。土屋アンナ、すみれ、福島リラなど多くのゲストが集まった会場では、DJダイアナチアキのパフォーマンス、クリスタル・ケイのライブなどがおこなわれ熱気に包まれた一夜となった。

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