Watch & Jewelry
2015年3月31日
GIRARD PERREGAUX|リシュヴィル デイ&ナイト
GIRARD-PERREGAUX|ジラール・ペルゴ
Richeville Day&Night|リシュヴィル デイ&ナイト
Text by OPENERS
1993年に発表された、GP製のトノーウオッチをルーツに持つ、「リシュヴィル」コレクション。ラウンドとスクエアを融合したような、独特なケースフォルムが魅力で、時計ファンはもとよりファッション感度の高いユーザーからも熱烈な支持を得ている。
なかでも「リシュヴィル デイ&ナイト」は、24時間で1回転するディスクを、12時位置のポインターが指示することによって“時”を表示するというユニークモデル。2色に塗り分けられたディスクが、AMとPMの判別を容易にするばかりか、デザイン上の効果的なアクセントにもなる。そして“分”はセンターの長い針で、“秒”は9時位置のスモールセコンドで表示。時・分・秒をセパレートにしたスタイルが、リシュヴィルの個性をよりいっそう際立たせている。
5時位置にはパワーリザーブ表示を装備するなど、実用性の高さも特筆すべきポイント。搭載されるのは、自社製の「Cal.GP033G0」で、シースルーバックから美しい機械を眺めることも可能である。
自動巻き。毎時2万8800振動。46時間パワーリザーブ。ケース縦37mm×横37mm。SSケース。アリゲーターベルト。日常生活防水。109万2000円。228万9000円(18KPG)。