SCHAUER|シャウアー|ワンハンド・ゴールド
Watch & Jewelry
2015年3月18日

SCHAUER|シャウアー|ワンハンド・ゴールド

SCHAUER|シャウアー

Onehand Gold|ワンハンドゴールド

1本の針で時と分を表示する古典的な懐中時計の意匠を、シャウアーならではのオリジナルデザインで現代に蘇らせた、人気モデル「ワンハンド」

Text by OPENERS

シャウアーならではのオリジナルデザインで現代に蘇らせた、人気モデル「ワンハンド」

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2007年は得意の彫金技術をいかし、ワンハンドの針を18Kローズゴールド素材からハンドメイドで削り出している。さらに、ドイツ製のドロワー社のデッドストックをリファインした、ファン垂涎の「Cal.DUROWE7426-4」を搭載。1本の針で時と分を表示する古典的な懐中時計の意匠を残す。

従来作からケース径を42.0mmにまで拡大し、素材の美しさを強調。文字盤カラーはブラックのほか、ホワイト、クリーム、メタルがそろっており、各色とも世界限定25本で展開される。

SCHAUER Onehand Gold|シャウアー ワンハンドゴールド
自動巻き
毎時2万8800振動
40時間パワーリザーブ
シースルーバック
ケース径42.0mm
SSケース
カーフベルト
生活防水|50m防水
37万円

BRAND HISTORY
硬質感のあるサテン仕上げのステンレスケース。プレーンベゼルに打ち込まれた12個のビス。いかにもドイツらしい機能美をみせるそのフォルムが、シャウアーの持ち味である。

創業者はドイツ人デザイナーのヨルグ・シャウアー。20代はじめに金属加工と腕時計に関する専門知識を習得し、現在は設計、組み立て、ケースの削り出しと研磨、文字盤の植字にいたるまで、すべてをひとりでこなしみずからを「ウォッチビルダー」と名乗る人物である。

手作業に重きをおいた質実剛健な時計づくりを続けてきたシャウアーだが、2003年には、まるで液晶デジタルさながらの文字盤をもつ、機械式のジャンピングアワー「デジタル2」を発表。同モデルのヒットにより、シャウアーの名は一躍時計界に広まる。

また、既存のムーブメントをハンドメイドで美しくカスタマイズしてしまうのも、シャウアーの妙味。2006年発表の「クロノグラフ エディション12“PT”」は、ムーブメントからローターを取り外し、磨き上げられたプラチナ製の受け板を配置することで、その美しい質感を前面にアピールしている。

2007年の新作も、かつてドイツに存在したムーブメントメーカーのデッドストックを、独自リファインして搭載したマスターピース。見えない部分にまでこだわり抜いた硬派な時計づくりで、独立独歩を貫いている。

【創業年】1995年
【創業地】ドイツ、エンゲルスプラント
【主なシリーズ名】デジター、ワンハンド
【問い合わせ先】TiC TAC 恵比寿店 03-5474-8413

公式サイト:http://www.schauer-germany.com/

           
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