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2020年8月19日
奥日光の豊かな自然に囲まれた「ザ・リッツ・カールトン日光」|THE RITZ-CARLTON, NIKKO
THE RITZ-CARLTON, NIKKO|ザ・リッツ・カールトン日光
東京から約2時間半の日光に、地元の源泉を使用した温泉大浴場を有する「ザ・リッツ・カールトン日光」がオープン
マリオット・インターナショナルが誇るラグジュアリーホテルブランド、ザ・リッツ・カールトンが、日本で5軒目となる「ザ・リッツ・カールトン日光」をオープンした。豊かな自然に囲まれた中禅寺湖畔に位置し、ブランドでは初となる温泉大浴場を有するラグジュアリーリゾートホテルだ。
Text by OZAKI Sayaka|Edit by TSUCHIDA Takashi
“3つの密”を避けながら満喫する、地元産食材を用いた食事やアクティビティが充実
「ザ・リッツ・カールトン日光」は、“奥日光の自然と調和する邸宅”をデザインコンセプトとしたラグジュアリーホテル。日光は、ユネスコ世界遺産として登録されている「日光の社寺」を擁し、豊かな自然、伝統文化、悠久の歴史を刻む街として知られる人気のデスティネーションだ。ホテルは、日光国立公園内に立地し、風光明媚な中禅寺湖と男体山を眺める場所に構えられ、四季折々の様相を見せる日本三名瀑のひとつとして知られる華厳の滝も徒歩圏内だ。
館内は総客室数94の広々としたゲストルーム、レストランやバー、フィットネススタジオ、スパ、そして、古くから地域に親しまれてきた日光湯元温泉の源泉を引く温泉大浴場を有する。温泉への取り組みは、「ザ・リッツ・カールトン」として初の試みであり、露天風呂では心地よい風と木々の香りを楽しみながらリラックスできる。
また、ゲストとスタッフの安全を最優先した新型コロナウイルス感染防止対策も万全に実施され、客室でのチェックイン実施や、レストランではテーブル間に十分なスペースを確保するなど、“3つの密”を避けながら食事やアクティビティを楽しめるよう様々な工夫が行なわれている。朝食は、ビュッフェ形式ではなくゲスト一人ひとりに提供され、人が密にならない環境を作り出すとともに、新鮮で栄養価が高く健康的なメニューが揃う。ジュエリーボックスに見立てたホテル特製の木箱には、季節の野菜を使ったサラダやフルーツ、黒毛和牛のローストビーフ、厳選された卵を使った料理など、栃木県産の食材を丁寧に調理した料理の数々が並ぶ。
また、「ザ・リッツ・カールトン日光」のシェフ自慢の料理を屋外や家庭でも味わえるテイクアウトメニューも。栃木県産をはじめとする天然はちみつを独自にブレンドしたミニ食パンや、日光御養卵を使用したラップロール、キヌアを使った冷製サラダなどが提供され、ホテル周辺の様々なハイキングスポットや、ルームサービスを利用して客室から臨む中禅寺湖や男体山の景色を眺めながらのプライベートな食事が楽しめる。
そして中禅寺湖畔沿いには、ホテル滞在中のゲストだけではなく、一般の旅行者や近隣の地域居住者も利用可能な屋外テラスが。テイクアウトメニューを楽しむスペースとしてはもちろんのこと、近隣を散策する際の休憩スポットとしても自由に利用できる。
さらに、人混みを気にすることなく奥日光の雄大な自然の中で体験できるアクティビティが多数用意されている。「奥日光ハイキング」は、日光湯元温泉が湧く「源泉小屋」、そしてその源泉の湯が流れ込む神秘的な湖「湯ノ湖」と、ホテルの温泉の源を巡りながら奥日光の自然を感じるハイキングプラン。
「奥日光サイクリング」は、ラムサール条約に登録され貴重な生態系を色濃く残す「奥日光の湿原」をマウンテンバイクで巡るプラン。壮大な風を感じながら、訪れる季節によって様々な表情を見せる美しい自然を体感できる。
「中禅寺湖パックラフト」は、カヌーに似た形をしたインフレータブルボートをバックパックに詰め込み、中禅寺湖を眺めながら木漏れ日が差し込む心地よい林道を進み、湖岸でボートを膨らませた後は、目の前にそびえる男体山を望みながら穏やかなラフティングが楽しめるプランだ。
「中禅寺湖の水上散歩」では、360 度山々に囲まれた景色の中、湖面に反映する男体山の山影や、湖面を茜色に染める夕焼けを眺めながら、穏やかな水上散歩を。家族やカップル、またご友人同士でも安心して乗れる長さ5メートルのメガボードも利用できる。
ザ・リッツ・カールトン日光
住所|栃木県日光市中宮祠2482番地
住所|栃木県日光市中宮祠2482番地
問い合わせ先
ザ・リッツ・カールトン日光
Tel.0288-25-6666
https://www.ritzcarlton.com/jp/nikko