アマンが新しいホテルブランド「ジャヌー」を発表｜JANU

JANU｜ジャヌー

アマンが新しいホテルブランド「ジャヌー」を発表した。2022年には東京をはじめ、3都市にオープンする予定だ。

Text by YANAKA Tomomi　Photographs by JANU

1988年に誕生し、現在世界20の地域で32軒のプライベートなリゾートコレクションを展開するアマンから、新たなシスターブランド「ジャヌー」が誕生する。

イメージはすべてジャヌーモンテネグロ

サンスクリット語で“平和”を意味し、“神聖な場所”を体現する「アマン（Aman）」に対し、“魂”を意味する言葉を与えられ、“人とのつながり”をキーワードに掲げる「ジャヌー」。

アマンのDNAを受け継ぎ、ゲストファーストの精神、それぞれのディスティネーションの伝統へのリスペクト、タイムレスなデザイン、温かなおもてなしなど、アマンと同じ価値観を共有する。

一方で、人と人との交流を大切にし、遊び心があり、ソーシャルウェルネスの場所を提供するなど、ジャヌー自体がコミュニティとなり、ゲストの魂を呼び覚ますような存在が目指される。

時代を超越したコンテンポラリーなデザインを特徴とするジャヌーでは、明るく気持ちのいい空間にこだわり、そこで寛いだり、ほかのゲストとも交流しやすい雰囲気を作り出しているという。

人々が集うことでパブリックなスペースも進化し、活気あふれるダイナミックな空間になるとともに、「多様性のある食のコンセプト」をモットーにしたボーダレスな食の世界を楽しめるとのこと。

現在は、地中海に面した国、モンテネグロやサウジアラビア北部のアル・ウラー、そして東京での2022年の開業を予定し、すでに建設を開始。どのような“魂”を感じられるのか。ジャヌーの誕生を心待ちにしたい。

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