日本初の会員制グランピング施設「東京クラシックキャンプ」｜LOUNGE

LOUNGE｜ラグジュアリーとナチュラルさを併せ持つ

自然の中で優雅に過ごす、大人の秘密基地

日本初の会員制グランピング施設「東京クラシックキャンプ」がオープンした。会員制だからこそ、同じ価値観を共有しながら快適な滞在が楽しめることが魅力のグランピングサイトだ。乗馬やゴルフといったアクティビティも豊富で、自然を身近に感じながら快適なステイが楽しめる。

Text by WASEDA Kosaku（OPENERS）

幅広い層が楽しめる工夫が満載

近頃、ますます人気の高まりを見せるグランピング。自然を身近に感じながらも快適な設備が整ったグランピングは、ホテルや旅館の宿泊とも、キャンプとも異なるユニークなステイが楽しめるのが特徴だ。

この度、日本初の会員制グランピング施設「東京クラシックキャンプ」が2018年7月にオープン。都心から車で約60分、ゴルフ場「東京クラシッククラブ」に併設されたところに位置している。

野鳥や小さな動物たちが暮らす美しい森の中に、スウェーデンやベルギーから手配した、色とりどりの木造キャビンや、自然に溶け込む色合いのグランピングテントが立ち並ぶ。自然の中で優雅に過ごせる、大人のための秘密基地だ。

木造キャビンは、アウトドアが大好きなスタッフたちが地元の大工さんと共同で作ったもの。デザインや間取りが各棟それぞれで異なり、宿泊人数に応じて選択できる。

グランピングテントは、ベッドやダイニングテーブルはもちろん、個別に洗面台やロンドンから取り寄せた猫足のバスタブ、トイレなど充実した水回り設備を設置。いずれもテント内とは思えない広さと快適性を備えている。

キャンプベース棟ではアウトドアを熟知したスタッフが、焚き火のハウツーや寝心地の良いハンモックの結び方などを教えてくれる。薪やキャンプグッズのレンタル・販売、グッズの使い方までサポートしてくれるので、初心者でも安心だ。

そしてアウトドアといえば、食事も醍醐味のひとつ。東京クラシックキャンプでは、オプションで食事（1泊2食）を選べるため、手ぶらで行くことができる。ディナー、ブレックファストメニューの食材や調理器具は、各キャビンやテントに備わっている。

キャビンのウッドデッキやグランピングテント専用タープで、自然を間近に感じながら食事ができる。宿泊施設には、コーヒーや紅茶などのフリードリンクのほか、ビールやウイスキー、ワイン（有料）などのアルコールドリンクも用意。もちろん、食材やドリンクは持ち込み可能だ。

ディナーメニューはオプションで3種類から選べる。BBQメニュー、ダッジオーブンメニューのほか、心も身体も温まる薬膳鍋メニューをラインナップ。

例えばBBQメニューはスリランカ人シェフが監修するオリジナルメニュー。食材には品質の良い肉はもちろん、海洋国・スリランカらしく魚介類を豊富に。食材の下味はスパイスで丁寧に仕上げているため、焼き上がりからもその美味しさが香り立つ。辛味だけがスパイスとイメージする方も多いが、食材の味に深みをもたせ、食欲をそそる香り付けもスパイスの効果だ。辛さ一辺倒ではないため、だれでも楽しめるメニューだ。

ブレックファストメニューは、前日には食材が届けられる。早起きして森の中の散歩をした後や、ゆっくりと寝た後など、好きな時間に調理の上で、淹れたてのコーヒーとともにいただく。

また場内にはカフェ&バーも併設。昼間はサラダやカレーなどを提供。夜はオリジナルカクテルなどが用意され、昼夜を問わずくつろげる空間となっている。

そのほか、デイキャンプサイトをもオープン予定。食材の準備は一切不要なため、荷物が少なくて済むのが嬉しい。もちろん、食材や器具を持ち込んで、好きな食事を楽しむことも可能だ。アクティビティも豊富で、乗馬、プール、キッズパーク、ヨガ、ゴルフ（ゴルフ会員の同伴が必要）などが備わり、大人から子供までがワクワクできる仕掛けが凝らされている。

自然の中で贅沢を愉しみたいのならば、「東京クラシックキャンプ」は注目すべき選択肢だ。