生産地の再生を支援するプログラムから誕生。ネスプレッソ初のオーガニックコーヒー「カハワ・ヤ・コンゴ」｜NESPRESSO

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復活を遂げた味わい。コンゴにコーヒー生産を取り戻す

コーヒー生産の危機にさらされている地域の復活を目的としたネスプレッソ独自のプログラム「リヴァイヴィング・オリジンズ」から生まれた、コンゴ産のオーガニックコーヒー豆を使用した「オリジナル」「ヴァーチュオ」向けのコーヒー「カハワ・ヤ・コンゴ」が数量限定でリリース。2022年2月2日（水）より順次販売する。

Text by KODAMA Tomoko

火山性土壌で育まれたオーガニックコーヒー

現地のニーズをはじめ、大地と人々に投資したいというネスプレッソの願いからスタートした「リヴァイヴィング・オリジンズプログラム」。今回発売されるネスプレッソ初のオーガニックコーヒー「カハワ・ヤ・コンゴ」は、このプログラムから生まれたオーガニックコーヒー豆を使用したものだ。

世界でも有数の優れたコーヒーの生産地でありながら、2000年代初期より、紛争や政治不安の影響を受け、コーヒーの生産量が約10分の1まで減少してしまったコンゴ民主共和国。東コンゴのキヴ湖畔に沿って続く、雨量の多い火山性土壌の地域は、アラビカ種コーヒーにとって理想的なテロワールだったが、長きにわたり放置されていた。

生産地の再生を支援するプログラムから誕生。ネスプレッソ初のオーガニックコーヒー「カハワ・ヤ・コンゴ」｜NESPRESSO

そこでネスプレッソは、2020年8月にコンゴ民主共和国におけるコーヒー産業の再活性化に向けた長期的な取り組みへの着手を発表。同時に、南キヴ州で暮らす人々やコーヒー生産者の生活を守るため、100 万スイスフランを投資し、非営利団体「東コンゴ・イニシアティブ(ECI)」とパートナーシップを組み、約 80,000 人もの人々への安全な水の供給や健康管理の体制を整えてきた。

これらの取り組みを経て誕生した「カハワ・ヤ・コンゴ」は、キヴ湖畔の豊かな火山性土壌を活かして育まれたオーガニック認証を受けたコーヒーだ。

トーストした穀物のような香りに加え、ナッツのような香り、そしてマイルドなフルーティーさとなめらかさが特長のコーヒーで、「オリジナル」向け、「ヴァーチュオ」向けに、数量限定で発売される。

肥沃な大地がもたらした至極のコーヒーの味わいを、ぜひ堪能して欲しい。

数量限定コーヒー「カハワ・ヤ・コンゴ」