
EAT|“思考する料理”、モナコから東京へ
EAT|“思考する料理”と評されるシェフ、マルセル・ラヴァンによる地中海料理
「モナコ-モンテカルロSBM ガストロミーフェア」
ホテルグループ「モンテカルロSBM」がモナコ公国で運営する、モンテカルロ・ベイホテル&リゾートの総料理長マルセル・ラヴァン氏が来日。『モナコ-モンテカルロSBM ガストロミーフェア』と題し、2月25日(火)から27日(木)まではホテル日航東京で、3月1日(土)から3日(月)までは神宮前のレストラン アイで色彩豊かな地中海料理フェアが繰り広げられる。
Text by YANAKA Tomomi
ホテル日航東京と、レストラン アイの2カ所で開催
世界有数の高級リゾート地、モナコ公国で一番の歴史をもち、格式ある名門ホテルグループとして知られる「モンテカルロSBM」。なかでも、地中海沿岸、モナコの中心部にある4つ星高級ホテルとして知られるのがモンテカルロ・ベイホテル&リゾートだ。
このモンテカルロ・ベイホテル&リゾートの総料理長マルセル・ラヴァン氏を日本に招聘し、地中海料理を味わうことができるフェアがホテル日航東京とレストラン アイで開催される。
マルセル・ラヴァン氏は、カリブ海に浮かぶマルティニーク島の出身。17歳で渡仏し、フランス各地で研さんを積み、以来、各地のレストランやホテルの総料理長などとして活躍してきた。そして、2005年のモンテカルロ・ベイホテル&リゾートのオープンに伴い、総料理長に就任。祖国マルティニークのルーツにならい、豊富なスパイスと食材から生み出される革新的な料理は“キュイジーヌ・ド・リフレクシオン(思考する料理)”と評されるなど、大きな支持を集めている。
そんなマルセル・ラヴァン氏が日本国内ではじめてその料理の腕を振るう今回のフェア。ホテル日航東京では、ラヴァン氏の創造的なリゾートダイニングを東京湾の美しい眺めとともに楽しめるほか、レストラン アイではプライベートでも親交がある総料理長の松嶋啓介氏の協力のもと考案されたエスプリ溢れるメニューを堪能することができるという。
「スパイスは素材の味に取ってかわるものではなく、それを完成させ、向上させるもの」と語るマルセル・ラヴァン氏。華麗で、想像力溢れる地中海料理のかずかずをこの機会に味わっていただきたい。
モナコ-モンテカルロSBM ガストロミーフェア
「地中海リゾートダイニングbyマルセル・ラヴァン」
日程│2月25日(火)~27日(木) ※27日(木)はランチのみ
会場│ホテル日航東京 コンチネンタルレストラン「テラス オン・ザ・ベイ」
東京都港区台場1-9-1
Tel. 03-5500-5580(レストラン総合案内)
コース│ランチ5250円、ディナー1万500円 ※いずれもサービス料別
「フレンチ リヴィエラのエスプリbyマルセル・ラヴァン」
日程│3月1日(土)~3日(月)
会場│レストラン アイ
東京都渋谷区神宮前1-4-20 パークコート神宮前1F
Tel. 03-5772-2091
コース│ランチ6000円、ディナー1万2000円 ※いずれもサービス料別