ART|国立西洋美術館で『ミケランジェロ展―天才の軌跡』
ART│招待券を5組10名にプレゼント!
門外不出だった初期の傑作『階段の聖母』も日本初公開
国立西洋美術館で『ミケランジェロ展―天才の軌跡』(1)
「神のごとき」と称えられた大芸術家ミケランジェロ(1475~1564年)の創造の軌跡を紹介する『システィーナ礼拝堂500年祭記念 ミケランジェロ展―天才の軌跡』が9月6日(金)から11月17日(日)まで上野の国立西洋美術館で開かれる。本展の開催を記念し、OPENERSでは5組10名に招待券をプレゼントする。
Text by YANAKA Tomomi
素描を中心に約30点のミケランジェロ作品が来日
祭壇壁画の『最後の審判』や彫刻『ダヴィデ像』などを生み出し、ルネサンス期を代表する彫刻家、画家、建築家、詩人であり、西洋美術史に大きな影響を与えつづけたミケランジェロ。彼が実際に1516年から1525年まで居住した邸宅であり、以降19世紀なかばにフィレンツェ市に譲渡されるまで子孫ブオナローティ家の本拠であった、美術館カーサ・ブオナロティの所蔵品など計60点からミケランジェロの偉大なる足跡を振り返る。
一家が代々受け継いできたミケランジェロの素描や彫刻、書簡をはじめとする膨大なコレクションを有するカーサ・ブオオローテ。なかでも、ミケランジェロが15歳前後で制作した大理石浮き彫りによる初期の傑作であり、これまで門外不出とされてきた『階段の聖母』は、はじめて長期間貸し出し展示されるという。
また、ミケランジェロが聖書の創世記の場面を中心とする天井画や『最後の審判』を描いた、ヴァチカン宮殿のシスティーナ礼拝堂の誕生から500年を迎えたことを記念し、これらの習作も紹介。さらに、ヴァチカンの聖ピエトロ大聖堂の建築などに携わった建築家としての顔にもフォーカスした。
ART│招待券を5組10名にプレゼント!
門外不出だった初期の傑作『階段の聖母』も日本初公開
国立西洋美術館で『ミケランジェロ展―天才の軌跡』(2)
Text by YANAKA Tomomi
素描を中心に30点ものミケランジェロの作品が来日し、手紙や自筆のメモなども紹介することでミケランジェロの制作における、苦悩や人間的側面にも触れられる本展。西洋美術におけるもっとも偉大な芸術家の知れられざる創造的プロセスと、その秘密に迫ってみたい。
『ミケランジェロ展―天才の軌跡』に5組10名をご招待
本展示会の鑑賞券を5組10名にプレゼントします。ご希望の方は下記ボタンよりご応募ください。
応募締切|9月18日(水)正午まで
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