ART|永瀬正敏写真展『変化する時間軸の狭間 Masatoshi NAGASE-BETWEEN TIME CHANGES』
LOUNGE / ART
2014年12月8日

ART|永瀬正敏写真展『変化する時間軸の狭間 Masatoshi NAGASE-BETWEEN TIME CHANGES』

ART|インポッシブル社のインスタントフィルムと写真家 永瀬正敏が邂逅

永瀬正敏写真展『変化する時間軸の狭間 Masatoshi NAGASE-BETWEEN TIME CHANGES』

俳優であり、写真家としての活動でも知られる永瀬正敏さんによるインスタントフィルムを使った写真展『変化する時間軸の狭間 Masatoshi NAGASE-BETWEEN TIME CHANGES』が、3月29日(金)から4月29日(月・祝)まで中目黒のインポッシブル・プロジェクト・スペースで開かれる。

Text by YANAKA Tomomi

写真集を発売し、トークイベントやサイン会も開催

永瀬さんは1966年、宮崎県生まれ。1983年相米慎二監督の『ションベンライダー』で鮮烈なデビューを飾り、1989年にはジム・ジャームッシュ監督による『ミステリー・トレイン』で国際的な評価を得るなど、日本映画界を牽引する独自のポジションを築いてきた。さらに2001年の映画『贅沢な骨』ではスチール撮影をこなし、初のオリジナル写真集の発売を果たすなど、音楽や美術、アート全般への深い造詣をもつことで知られている。

今年役者生活30周年という記念すべき年を迎えた永瀬さん。この30年で出会ったひとびとのポートレート写真や、全都道府県で地元と密着した撮影の成果を展覧会として結実させるなど、写真とのかかわりを大切にしてきた彼は、長期的なプロジェクトにも取り組んでいる。

永瀬正敏写真展 02

©Masatoshi Nagase

永瀬正敏写真展 03

©Masatoshi Nagase

これまで一眼レフカメラと機材を肌身離さず撮影してきた彼だが、今回はアートに特化し誕生したインポッシブル社のインスタントフィルムに持ち替えて作品を披露する写真展。東京や台北などで撮り下ろされた、絶え間ない時の流れのなかに横たわる、小さな変化にレンズが向けられた写真が並ぶ。

また、期間中の4月20日(土)18:00からは永瀬正敏さんとアートディレクターの町口覚さん、キュレーターの本尾久子さんによるトークイベントを開催。定員は先着40人。「IMPOSSIBLE TOKYO KK」のフェイスブックファンページで「いいね!」をクリック後、フェイスブックのメッセージを送ることで応募できるという。そして、この展覧会を記念し、写真展のタイトルと同名の写真集も4月に刊行が予定されており、4月21日(日)15:00からは代官山の蔦屋書店でサイン会も開かれる。

焼き付けられた光と影の色彩、質感。インポッシブル社のインスタントフィルムとの出会いから生まれた、写真家・永瀬正敏のあらたな一面をご覧いただきたい。

永瀬正敏写真展『変化する時間軸の狭間 Masatoshi NAGASE-BETWEEN TIME CHANGES』
日程│3月29日(金)~4月29日(月・祝)
時間│12:00~18:00(火曜、木曜、日曜) 12:00~20:00(水曜、金曜、土曜)
会場│インポッシブル・プロジェクト・スペース
入場料│無料
東京都目黒区青葉台1-20-5 2F
Tel.03-5459-5093
http://www.the-impossible-project.jp

永瀬正敏×町田覚×本尾久子トークイベント
日程│4月20日(土)
時間│17:30開場 18:00スタート
会場│インポッシブル・プロジェクト・スペース
定員│先着40人
申し込み方法│IMPOSSIBLE TOKYO KKのフェイスブックファンページに「いいね!」をクリック後、フェイスブックのメッセージにて応募
http://www.facebook.com/pages/Impossible-Tokyo-KK/151195978278650

永瀬正敏サイン会
日程│4月21日(日)
時間│15:00~16:00
会場│代官山 蔦屋書店
東京都渋谷区猿楽町17-5
Tel.03-3770-2525

           
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