和醸和楽｜第17回　こだわりをもって吟味して醸した特別なお酒を「酒のやまもと」

こだわりをもって吟味して醸した特別なお酒を

「酒のやまもと」の想い

「酒のやまもと」は、日本大好き、酒を通じて、ひとと縁をもてるのが大好きな酒屋です。日本各地でこころざしをもって醸している蔵の日本酒を、皆さまにご紹介しております。そして飲んでいただく喜びを、いつももちつづけて生きております。そんな蔵元が醸した酒を皆さまにご紹介、販売できることを喜びに、一生懸命酒屋をいたしております。

文・写真＝和醸和楽

酒のやまもとのオリジナル商品をご紹介

「酒のやまもと」は、こころざしある蔵元が大好きです。そんな蔵は、いい酒を必ず醸します。いい酒を飲ませてくれます。ただ酒を販売するのではなく、蔵元がよりよい酒造りに専念でき、いま以上に良い状態で残り、多くの人に愛されることを願ってやみません。

そんなこころざしある蔵元のなかで、酒のやまもとオリジナルのお酒を造ってくれている蔵元があります。安心・安全・高品質を追求し、蔵元と話し合いこだわりをもって吟味して醸した特別なお酒です。今回は、そのなかからいくつか、ご紹介したいと思います。

磯自慢多田信男純米吟醸（磯自慢酒造株式会社）
特A地区東条産山田錦を、麹米55％、掛米50％まで精米。磯自慢流麹づくりと優良な独自の酵母を利用、丹精込めてつくりました。収量を度外視してつくられたお酒は、上品な吟醸香、そしてまろやかでフルーティーな含み香をバランスよく取り込んだ、奥深い味わいをもちます。

醸し人九平次時の花をかざす純米吟醸（萬乗酒造株式会社）
これまでの九平次とは一線を画した、9号酵母らしい香り、力強い米の旨味が魅力のお酒です。

喜楽長中汲み大吟醸（喜多酒造株式会社）
果実系の吟醸香が口中に広がり、上品な甘みと酸味がバランスよく旨味を醸し出しています。のどごしのさわやかなタイプです。

醴泉波紋純米大吟醸（玉泉堂酒造株式会社）
H20酒造年度にはじめて挑戦した、オリジナルブランド用純米大吟醸。やや若く感じる味ではありますが、清らかな透明感を感じることができます。今後の味の進化が楽しみなお酒です。

松の司黒松純米吟醸（松瀬酒造株式会社）
地元契約栽培者のなかから、とくに優秀な生産者を選びました。麹米60％、掛米55％の精米歩合とし、「松の司」伝統の純米吟醸造りをしています。ほのかな香りとキレの良い味わいのお酒です。

富翁純米大吟醸（株式会社北川本家）
兵庫県産「山田錦」を40％以下まで精米し、伝承の技で醸した純米大吟醸オリジナル商品です。華やかでありながら、落ち着いた香りがあり、繊細でありながら味わいの骨格はしっかりしています。

また、上記の蔵元以外で、あたらしく、酒のやまもとオリジナルのお酒を醸してくださる蔵元が増えました!!
酒米にとくにこだわり、米作農家とともに切磋琢磨している蔵の特別な純米酒です。

桂月毛利「山田錦」特別純米（毛利酒造合資会社）
県品評会首位受賞酒

根知男山「根知谷産・五百万石」特別純米（合名会社渡辺酒造店）
渡辺酒造は使用米全量自社栽培管理。

義侠「東条・特A山田錦」特別純米（山忠本家酒造株式会社）
「酒造りは米づくりから」の信念を実践している蔵元。

安心・安全・高品質を追求し、酒のやまもとの社長が、蔵元と話し合い、こだわりをもって吟味して醸した特別なお酒です。

おいしくないワケがないですっっ!!
ぜひ一度、ご賞味くださいませ。

酒のやまもと「蔵元を囲む会」のご案内

酒のやまもとでは、ご来場の皆さまにゆったりしていただきながら、蔵元の酒に対する想いや蔵の秘話などをお話いただき、日本酒の良さをより実感していただける、少人数での「蔵元を囲む会」を開催させていただいております。ご興味のある方は、ぜひご一報ください。

＜高津の富亭・蔵元を囲む会＞
第一回　5月16日（日）　「松の司」　醸造元　松瀬酒造
第二回　6月20日（日）　「醸し人九平次」　醸造元　萬乗醸造
第三回　7月11日（日）　「越前桂月」　醸造元　毛利酒造
第四回　9月12日（日）　「くどき上手」　醸造元　亀の井酒造
第五回　10月17日（日）　「東洋美人」　醸造元　澄川酒造場
第六回　11月14日（日）　「醴泉」　醸造元　玉泉堂酒造

会場｜高津宮「高津の富亭」
大阪市中央区高津12-1-29
時間｜午後2時～4時
会費｜5000円（お土産720ｍｌ・1本付き）
帰られてからも、蔵を再確認できるように、お土産つきです。
※お土産は「高津の富亭・蔵元を囲む会」のみです。
定員｜25名（定員になり次第締切りとさせていただきます）
※ご好評につき、第一回、第二回につきましては、定員いっぱいになりましたので、ご了承ください。
第三回以降はまだ空きがございますので、お気軽にお問い合わせください。