「マスター・コントロール・クロノメーター」の一体型メタルブレスレットが象徴する新世代の精密美
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2026年6月16日

「マスター・コントロール・クロノメーター」の一体型メタルブレスレットが象徴する新世代の精密美

 

JAEGER-LECOULTRE|ジャガー・ルクルト マスター・コントロール・クロノメーター

 
ジャガー・ルクルトは、ウォッチ&ワンダーズ2026において、新作「マスター・コントロール・クロノメーター」コレクションを発表した。同コレクションは、同社が誇るマスターコレクションの歴史に新たな章を刻む意欲作である。
 

Text by WASEDA Kosaku

80年の革新を継承する新コレクション

 
「マスター・コントロール・クロノメーター」コレクションの設計思想は、1973年に発表されたマスター・マリナー・クロノメーターに直接のインスピレーションを得ている。
 
 
一体型メタルブレスレットはコレクションのために特別に設計されたもので、ポリッシュ仕上げとブラッシュド仕上げのコントラストが光と影の繊細な戯れを生み出す。また、本コレクションでは新たな品質保証シール「HPG(高精度保証)」も導入された。高度・衝撃・姿勢差・温度という4要素を3日間にわたって評価するこの認証は、従来よりも厳格なプロトコルに基づいており、すべてのモデルはCOSCによるクロノメーター認定も併せて取得している。
 
 
日付表示、パーペチュアルカレンダー、パワーリザーブと日付の組み合わせという異なる複雑機構を搭載した3モデルで構成される。デイト・パワーリザーブモデルはステンレススチール製のみの展開だが、残る2モデルはステンレススチール製と18Kピンクゴールド製から選択できる。
 
 
「マスター・コントロール・クロノメーター・デイト・パワーリザーブ」は新開発の「キャリバー738」を初搭載。直径39mm、厚さ9.2mmのステンレススチール製ケースに収められている。ダイヤルは1951年発表のフューチャーマチックへのオマージュとして構成され、9時と3時の位置に円形サブダイヤルを左右対称に配置。左にパワーリザーブ、右に日付を表示し、残量低下を示す赤色部分と日付の「31」がデザイン上のアイキャッチとなっている。キャリバー738は厚さ4.97mmながら4Hz(28,800振動/時)の高振動と70時間のパワーリザーブを両立する。
 
「マスター・コントロール・クロノメーター・パーペチュアルカレンダー」は、4つのサブダイヤルにフルカレンダー表示を集約したモデルだ。12時位置に月と年、3時位置に曜日、9時位置に日付、6時位置にムーンフェイズを配置する。搭載する「キャリバー868」は各月の日数の違いや閏年を自動考慮し、巻き上げられた状態であれば2100年まで手動調整不要で正確に作動し続ける。厚さわずか4.72mmの超薄型ムーブメントにより、直径39mm、厚さ9.2mmという優雅なケースへの搭載を実現した。ステンレススチール製とピンクゴールド製の2種類を用意し、それぞれブルーグレーとブロンズトーンのダイヤルが組み合わされる。
 
「マスター・コントロール・クロノメーター・デイト」は、コレクションのなかでも最もクラシックなプロポーションを持つモデルで、直径38mm、厚さ8.4mmという薄型ケースは手首のサイズを選ばない。ステンレススチール製にはブルーグレーグラデーションダイヤルが、18Kピンクゴールド製にはブロンズカラーのダイヤルが組み合わさる。最新の自動巻き「キャリバー899」を搭載し、70時間のパワーリザーブを確保。シンプルながら本コレクションの哲学を最も純粋なかたちで体現する一本だ。
 
確固たる設計思想を礎に持つからこそ、搭載する機構が異なっても、コレクションとしての一体感は揺らがない。複雑なパーペチュアルカレンダーからシンプルなデイト表示まで、幅広いラインナップを高い完成度で展開できるのは、高い技術をもつジャガー・ルクルトならではといえるだろう。
 
マスター・コントロール・クロノメーター・デイト・パワーリザーブ
ケース|ステンレススチール
ケースサイズ|直径39mm、厚さ9.2mm
ダイヤル:ブルーグレー サンレイ仕上げのグラデーション、アジュール仕上げのサブダイヤルを対称的に配置
ケースバック: サファイアクリスタル
キャリバー|自動巻、マニュファクチュール製キャリバー738
機能|時、分、秒、日付、パワーリザーブ表示
パワーリザーブ|70時間
防水性|5気圧(50メートル)
ストラップ|ステンレススチール製3列テーパード一体型ブレスレット
バックル|一体型ダブルフォールディングバックル
価格|299万2000円(税込)
 
マスター・コントロール・クロノメーター・パーペチュアルカレンダー
ケース|ステンレススチールまたは18Kピンクゴールド
サイズ|39mm、厚さ9.2mm
ダイヤル|ブルーグレー グラデーションまたはブロンズカラー サンレイ仕上げ、サブダイヤルにオパーリン仕上げとアジュール仕上げ
キャリバー|自動巻、マニュファクチュール製キャリバー868
機能|時、分、秒、年、月、曜日、日付、ムーンフェイズ
パワーリザーブ|70時間
防水性|5気圧(50メートル)
ストラップ|ステンレススチール製または18Kピンクゴールド製3列テーパード一体型ブレスレット
バックル|ダブル
価格|SS 800万8000円(税込)、18KPG 1469万6000円(税込)※参考価格
 
マスター・コントロール・クロノメーター・デイト
ケース|ステンレススチールまたは18Kピンクゴールド
サイズ|直径38mm、厚さ8.4mm
ダイヤル|ブルーグレー グラデーションまたはブロンズカラー サンレイ仕上げ
キャリバー|自動巻、マニュファクチュール製キャリバー899
機能|時、分、秒、日付
パワーリザーブ|70時間
防水性|5気圧(50メートル)
ストラップ|ステンレススチール製または18Kピンクゴールド製3列テーパード一体型ブレスレット
バックル|一体型ダブルフォールディングバックル
価格|SS 248万6000円(税込)、18KPG 924万円(税込)
 
問い合わせ先

JAEGER-LECOULTRE
https://www.jaeger-lecoultre.com/jp-ja

ジャガー・ルクルトの時計に対するよくある質問

 
Q. ジャガー・ルクルトとはどのようなブランドですか?
 
1833年、スイスのジュウ渓谷でアントワーヌ・ルクルトが最初のアトリエを立ち上げたことに始まります。ムーブメントの全パーツを自社で生産する世界でも数少ない名門マニュファクチュールであり、創業から手がけた開発技術は1,200を超え、その技術力の高さから多くの有名時計ブランドにムーブメントを提供してきました。1903年にはフランス人のエドモンド・ジャガーとジャック=ダヴィド・ルクルトが出会い、フランスのデザインとスイスの技巧を融合させた協業が始まり、1937年に「ジャガー・ルクルト」という現在のブランド名が誕生しました。1992年には「マスター1000時間コントロール」に合格した腕時計のシリーズとしてマスターシリーズを発表し、2000年にリシュモングループの傘下に入りました。
 
 
Q. 「マスター・コントロール・クロノメーター」コレクションはどのような経緯で生まれたのですか?
 
「マスター・コントロール・クロノメーター」コレクションの設計思想は、1973年に発表されたマスター・マリナー・クロノメーターに直接のインスピレーションを得ています。80年にわたる革新の歴史を継承する新世代のコレクションとして、日付表示、パーペチュアルカレンダー、パワーリザーブと日付の組み合わせという、異なる機構を搭載した3モデルで構成されています。デイト・パワーリザーブモデルはステンレススチール製のみの展開ですが、残る2モデルはステンレススチール製と18Kピンクゴールド製から選択できます。
 
 
Q. HPG(高精度保証)とはどのようなものですか?
 
HPG(高精度保証 / High-Precision Guarantee)は、ジャガー・ルクルトが「マスター・コントロール・クロノメーター」シリーズに独自に設けた精度試験および保証制度です。試験では、手首上でのさまざまな姿勢、圧力、温度変化、衝撃が再現されます。さらにジャガー・ルクルトは、HPG認証に加えてクロノメーター認定機関COSCによる認証も取得しており、この二重認証が精度への追究を示すものとなっています。つまりHPGは、外部機関による公定基準(COSC)を満たしたうえで、さらにジャガー・ルクルト自身が日常着用に即した独自の試験を課す、いわばブランド独自の「上乗せ保証」です。今回の「マスター・コントロール・クロノメーター」コレクションとの関連でいえば、"クロノメーター"の名称を冠するにふさわしい精度の裏付けとして、このHPGが重要な位置を占めています。
 
 
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