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STRESSLESS®｜谷尻誠氏が語る、現代のくつろぎ論ギャラリー

エコーネス社の製品はすべてノルウェーの自社工場で生産。修理のみ日本でもおこなっている。今回、谷尻誠氏がセレクトしたのは、新作の「ストレスレス®メトロ」のトープ

新作モデルであるメトロとシティは、美しい螺旋を描くアルミニウム製星型ベースを採用。360度回転するのも特徴のひとつ

背もたれに体重をかけるだけで自然にリクライニングし、身体を起こすと同時に自然に起き上がる

内部のスプリングが背骨のS字ラインに沿って動き、腰をサポート。身体にほとんど負担がかからず、長時間快適な座り心地を保つことができる

リクライニングと同時に、ヘッドレストが頭を支えるように立ち上がり同じ角度をキープ。目線が前を向くため、楽な姿勢で本を読んだりテレビを観ることができる

ヘッドレストを倒し、深くリクライニングすることも可能。その方法は簡単で、深めにリクライニングした状態で両手をヘッドレストの上部に添え、手前に軽く引くだけ

全部が揃いすぎない、かゆいところに手が届きすぎない方が好きだと話す谷尻氏。「だからこそ、時間が経過することで化学反応が起こる。時間を所有したものしか生み出せない空気感は必ずある」

こちらの東京事務所は、10月に移転した新拠点。打ちっぱなしの内装は、広島から取り寄せたという杉の古材と車やバイクに使われるという塗料をほどこしたまだらな鉄板がアクセント

自分でデザインすることを突き詰めたいからと、鉄板の塗装もスタッフたちと共に自らおこなったそう。壁一面を占める鉄板をよく見ると、壁になじむ形で扉がふたつ

くつろぎとは、人が解放されている状態にあること。「365日働いていたとしても『休めない』というのと『休まない』というのは異なる。自分から能動的に仕事をしたなら結果も違ってきますし毎日くつろいでいますよね。毎日が日曜日とも言えますね」

初代「ストレスレス®チェア」を現代風にリプロダクトし、当時のクラシックかつレトロな趣を備えたメトロ

ノルウェーらしいシンプルで洗練された印象に仕上げたシティー

「ストレスレス®メトロ」は、ヘッドレスト部分に可動式クッションピローを内蔵。好みに合わせて中のクッションピローを動かして調整することができる。フルリクライニングして横になるときには、取り出して枕にすることも

スチールベースの品のよさを際立たせるシンプルな「ストレスレス®シティー」は、1脚置くだけで、リビングルームをぐっとモダンに際立てる

谷尻氏のセレクトしたトープ。場所しだいで多彩な表情を見せてくれる。「きれいな空間とかにも合うでしょうし、たとえば倉庫みたいなところに置かれるのもすごいかっこいいんじゃないかなって思います」とは谷尻氏

メトロ、シティーともに、オットマンのないローバックのタイプも用意。ローバックは家族や友人との語らいのひとときに最適

同時に展開されている「ストレスレス®アーバンテーブル」（Sサイズ5万1840円、Lサイズ7万5600円）を中心にレイアウトすれば、ホテルのラウンジや美しいサロンのような印象に仕上がる

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