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マセラティ100周年 × イタリアンラグジュアリースポーツカー｜Maserati ギャラリー

2015年1月まで、イタリアはモデナのエンツォ・フェラーリ・ミュージアムで開催されている特別展、「マセラティ100／純粋なるイタリアンラグジュアリースポーツカーの世紀」。マセラティの100年をいろどる歴史的なモデルの多くが展示されている
最新のクアトロポルテと写るのは、1950年代に活躍したイギリス出身の元レーシングドライバー、スターリング・モス氏
フェラーリのルカ・ディ・モンテツェーモロ会長（右）と、スターリング・モス氏（左）
手前はマセラティのハラルド・ウェスターCEO
1台しかロードゴーイングバージョンが作られなかった16気筒の「V4」（1932年）を背に話をする、フェラーリのルカ・ディ・モンテツェーモロ会長（左）と、スターリング・モス氏（右）
“4つのドア”の意味を持つ、マセラティの4ドアセダン「クアトロポルテ」の初代モデル。1963年から1971年にかけて製造された
マセラティ初の量産車として開発され、1957年に登場した「3500GT」。そのオープンモデルとなるのが、この3500スパイダー・ヴィニャーレだ。イタリア人カーデザイナー、ジョバンニ・ミケロッティの手によるもの
1971年にトリノオートサロンで発表したコンセプトカー「ブーメラン」。デザインを手掛けたのはジョルジェット・ジウジアーロ氏で、V8エンジンを搭載し1台のみが生産された
レース専用マシンとして開発された「Tipo 61」。200個以上のチューブラーセクションで構成された、鳥かごのような複雑な構造をもつシャシーは文字通り、バードケージと呼ばれ、軽量ながら高い剛性を実現していた
初代クアトロポルテと、世界的ヒット作となった5代目クアトロポルテ
カルロ・マセラティ氏は、創業者一族であるマセラティ兄弟の六男、エットーレの息子で今年84歳になる
1956年の工場ではエンジンもほとんど手作りだった
1940年以降、イタリアのモデナ市ヴィアーレ・チーロ・メノッティに本拠地を構えるマセラティ。赤レンガ造りの工場は今日もファクトリーとして使用されている
ティーポ26のエンジン排気量を1.5リッターから2リッターへと拡大したティーポ26B
当時存在したレースカテゴリーF2マシンの2リッターエンジン搭載のスポーツカー
マセラティにとって本格的量産車としては初となる大型クーペ。ここからマセラティは量産スポーツカーおよびGTを専門とするメーカーに変身する
3500GTをベースに5リッターV8を搭載した大型クーペだが、生産台数はごく少なかった
レースにカムバックしたマセラティの武器だったレースカーで、最大の特徴は細い鋼管フレームを複雑に組み合わせたシャシーにある
美しいフルアのボディを載せた2人乗りクーペで、エンジン排気量は、3500、3700、そして4000へとエンジン排気量も拡大していった
世界最速のセダンをめざして開発されたといわれるマセラティ初の4ドア。全長5ｍもある大型ボディに4.1リッターV8を搭載し、最高速は231km/hと当時としてはめざましいものだった
V8をフロントに搭載した後輪駆動クーペだが、オーソドクスなレイアウトとはうらはらにジウジアーロの手がけたボディは斬新だった
ミケロティがデザインしたシャープな印象の2ドアクーペボディ。4リッター超のエンジンが搭載された
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