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more trees × LOUIS VUITTON｜坂本龍一氏と、「ルイ・ヴィトンの森」視察ツアーへ ギャラリー

　間伐をして明るくなった「LOUIS VUITTON FOREST by more trees（ルイ・ヴィトンの森）」のなかに佇む、坂本龍一氏。「ここに来るのは今回で2度めですが、間伐されたところは本当に明るくなって。見た目にもきれいですよね。下にも草が生えて、全体的に美しい緑が広がった印象」
　「一度人間が手を入れた森というのは、メンテナンスをしないといけない。森が健康であってはじめて、人間のためにもなるし。もちろん、ただ人間の経済活動のためだけではなく、森に暮らすほかの動植物のためにも、さまざまな点で良くなる」（坂本龍一氏）
　「ルイ・ヴィトンはもともと森との関係が深いブランド。このルイ・ヴィトンの森でおこなっていることは、一度きりのプロジェクトではなく、継続してこそ意味がある」と語る、ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー 会長のエマニュエル・プラット氏
　ルイ・ヴィトンの森近くの水源でボトリングされた、ナチュラルミネラルウォーターを手に。左から、小諸市長 柳田剛彦氏、ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー プレジデント＆CEO フレデリック・グランジェ氏、モア・トゥリーズ代表 坂本龍一氏、ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー 会長のエマニュエル・プラット氏
　小諸市長 柳田氏と談笑する坂本龍一氏。「このように開かれた、すばらしい森になりまして、本当に感謝しております」と柳田氏
　ルイ・ヴィトンの森近くの水源で採取され、ボトリングされた、ナチュラルミネラルウォーター。日本では珍しい高硬度の硬水で、この水でコーヒーを淹れるととてもおいしくなるのだそう。市販はされないが、ルイ・ヴィトン ジャパンでは、プロジェクトの一環として社内の飲料水の一部に使われている
　森を散策したあとは、ピクニックランチを。明るくなった森のなかで、地元の食材を使ったBBQランチが用意された
　ランチのメニューは、ルイ・ヴィトンの森で採れた山椒を使ったマリネや、小諸産の新鮮トマトとハーブのサラダ、新玉ねぎと三つ葉の冷製スープなど、地産のものがメイン
　ほかにもニジマスや、蓼科牛リブロースの炭火焼き、ひしの南蛮やナス、ズッキーニなど小諸産の野菜、米粉のパン、丸山珈琲など、地元の食材を堪能した
　ランチ会場から見渡す森のようす。カラマツ、アカマツ、白樺がメインの森は、間伐したことで光が地面にまで届くようになり、とても明るい雰囲気。ピクニックをしたくなるような穏やかな風景が広がる
　ランチのあとには、サプライズゲストとして、口笛ミュージシャンの分山貴美子さんがミニー・リパートンの「Lovin’ You」を吹きながら登場。森の美しさを背景にしたメロディに、会場にいた皆が魅了された
　森の中で音楽を満喫する坂本龍一氏。口笛ミュージシャンの分山貴美子さんは、国際口笛コンテスト優勝経験もあるというのもうなずけるほど、すばらしい口笛を披露
　食後のデザートをいただきながら、丸山珈琲の方からの説明を聞く。小諸の硬水で淹れて飲むコーヒーは、本当にお薦め
　誕生から4年目を迎えるルイ・ヴィトンの森。「山が荒れれば、保水力も落ちて、土砂崩れが起きたりもする。そこから再生するのにもすごく時間がかかるわけですから。きちんと森のメンテナンスをすることは、人間が手を下した責任でもあると思うのです」（坂本龍一氏）
　ランチのあとは、ルイ・ヴィトンの森近くにある水源へ。水源のほど近くには、昔から水神が祀られているであろう、小さな祠の姿も。ここでは硬度175度という、日本のなかでも希少な硬水が採れる。ここで採れた水がボトリングされて、「LOUIS VUITTON FOREST by more Trees」のナチュラルミネラルウォーターに
　水源への道すがら、ふっと足もとに目を留める坂本氏。「カラマツの赤ちゃんだね。たくさん生えている」
　最後に、地元が誇るワイナリー、「マンズワイン 小諸ワイナリー」の見学へ。「ソラリス」5種類の説明とテイスティングを楽しんだ
　ワインのテイスティングを。試したのは5種類、「ソラリス信州ソーヴィニヨン・ブラン 2010」「ソラリス信州シャルドネ樽仕込 2009」「ソラリス信州小諸メルロー 2008」「ソラリス信州東山カベルネ・ソーヴィニヨン 2008」「ソラリス信濃リースリング・クリオ・エクストラクション 2010」
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