第32回 JOURNAL STANDARD|軽やかな素材感を楽しむ春夏の新作
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。
Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
ミニマルなデザインで表現する女性らしさ
08sircus|08サーカス
2010年春夏シーズンにメンズブランドとしてスタートし、2012年の秋冬からはウィメンズのコレクションも発表している「08サーカス」。デザイナーは、かつて自身の名前を冠したブランド「kimimori morishita(キミノリモリシタ)」で、パリコレクションのランウェイにも参加していた森下公則氏だ。
そんな彼の才能は、08サーカスでも遺憾なく発揮され、メンズはもちろんウィメンズでも高い人気を誇っている。ジャーナル スタンダードの担当バイヤーも「シンプルななかに強さがあるのが魅力です。また、日本のブランドということもあり、作りや生地、着たときのシルエットなどにもこだわりが感じられます。何に合わせてもうまく溶け込む点はさすが。コーディネートもしやすく、利便性が高いです」と語る。
ジャーナル スタンダード 表参道では、通常の新作コレクションにくわえ、ギンガムシリーズの別注パターンを用意。これは2015年春夏シーズンのアイテムをベースとしながら、従来コレクションで人気を博したギンガムチェック柄を採用したもの。まさにここでしか買えないエクスクルーシブな一着となっている。
定番ジャケット「SLビデイル」をベンタイルコットンでアレンジ
Barbour|バブアー
メンズの定番アイテムとして、時代を超えて愛されつづけている「バブアー」のフィールドジャケット。ベーシックなコーディネートが人気となっているここ数年は、ブレイクしているような状況になっている。その理由はやはり、カジュアルからジャケットスタイルまで幅広く着こなせる使いやすさにある。
そんななか、毎シーズン別注をおこなっているジャーナル スタンダード トライセクトでは、根強い人気を誇る「ビデイル」をスリムフィットにモディファイした「SLビデイル」をベースとし、生地にベンタイルコットンを使用したモデルをオーダー。
オイルドコットンとはまたちがう魅力で、春でも快適に着こなせるジャケットへと仕上がった。裏地には英国軍 DPM カモフラージュ柄を採用するなど、ベーシックななかに遊び心を取り入れた一着。ファスナーなどのメタルパーツは、通常のブラスとは異なる、クリーンなスチール素材を使用し、都会的なイメージをプラスした。
薄手でさらりとした肌触り、それでいてバブアーらしいオーセンティックなムードを楽しめるとあって、これからの季節、デイリーに活躍してくれるはず。注目のアイテムと言えるだろう。
ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
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