「バーバリー表参道」が移転、あたらしくオープン｜Burberry

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トップモデルのジョーダン・ダンがホストに

「バーバリー表参道」が移転、あたらしくオープン

「バーバリー表参道」が移転し、11月28日（金）にあたらしくオープンした。これを記念して、前日にオープニングイベントを開催した。イベントのホストとして、イギリスよりモデルのジョーダン・ダンが来日し、多くのスペシャルゲストが駆けつけた。

Text by Winsome Li(OPENERS)

ブリティッシュのエッセンスを連想させるショップ

「バーバリー表参道」は、チーフ・クリエイティブ兼エグゼクティブ・オフィサーのクリストファー・ベイリーが手がける最新デザインコンセプトが採用され、外観はブランドのシグニチャーであるバーバリーチェックを包みまれ、イギリスの伝統的なエッセンスを存分に漂わせている。オフホワイトの壁色とベージュのフロアリングを用いた各フロアには、深みのあるブラウンの什器がレイアウトされ、温かみのある心地よさを生み出している。

地下1階はメンズウェアを中心に展開し、スーツやメンズのファッションアイテムをフルナインナップで揃えている。入り口につながる地上のフロアは、バッグ、財布、ストールなどのアクセサリーから、ウォッチ、アイウェア、フレグランスまで幅広く取り扱っている。2階はウィメンズウェアを中心に、バーバリープローサム、バーバリーロンドン、バーバリーブリット、そしてブランドの代名詞トレンチコートと、全ラインナップを展開。そして、最上階はロンドンの店舗と同じく、バーバリープローサムのみを取り扱い、コレクションの世界観をワンフロアで体感できるつくりに。

各階には「リテール・シアター」という液晶スクリーンを設置し、バーバリープローサムのランウェイ、ショー会場の様子やブランドの歴史に関する動画が映し出され。ショッピングしながら、バーバリーが提案するモダンな“イギリス”を味わえることができる。また、オープン記念の限定アイテムも登場。イギリスのアイコンであるビックベンやガーズマンをモチーフにした愛しいキーチャームにも注目してほしい。

これを記念して、前日となる11月27日（木）にオープニングイベントが開催された。コレクションライン、バーバリープローサムのランウェイにも登場している英国人モデルのジョーダン・ダンがホストをつとめ、女優の市川実和子、俳優の工藤阿須加など、400名を超える多彩なゲストが集結。また、地上1階にはDJブースを設けられ、ロンドン出身のマーク・バートルズによるDJプレイで会場を盛り上げた。

バーバリー表参道限定チャームロンドンバス・キーチャーム
価格｜2万1000円
ガーズマン・キーチャーム
価格｜2万7000円
ビックベン・キーチャーム
価格｜3万5000円

バーバリー表参道
営業時間｜11:00～20:00（不定休）
東京都渋谷区神宮前5-2-29
Tel. 03-5778-7891

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オープニングホストを務める

イギリスモデルのジョーダン・ダンにインタビュー

バーバリーのランウェイやブランドのビジュアルにイメージガールとしても多く登場しているイギリスモデルのジョーダン・ダン。今回の「バーバリー表参道」のオープニングイベントのホストを務め、初来日を果たした。バーバリーについて、彼女が語ってくれる。

Photographed by JAMANDFIXText by Winsome Li(OPENERS)

ジョーダン・ダンがバーバリーを愛するわけ

―今回、「バーバリー表参道店」オープニングのホストとして、来日されましたが、日本ははじめてとか？

そうなんです。はじめて日本に来るのでものすごく興奮しています。日本の文化も好きですし、日本の方たちはみなさんはやさしくて、とても素敵。バーバリー表参道のオープニングイベントでたくさんのゲストにお会いでいて、大変うれしいですね。

―イギリス人のあなたにとって、やっぱりバーバリーは特別なブランドなのですか？

バーバリーはイギリスを代表して、世界中に知られているアイコニックなブランドです。英国へのヘリテージを表していますし。もちろん、イギリス人の私にとって特別な存在です。自分が大好きなブランドの仕事をでき、とても光栄に思います。

―毎シーズン、コレクションのランウェイに登場しますが、とくに印象に残っているショーは？

昨年に開催したショーかもしれません。歌手によるライブパフォーマンスもあると聞いて、最後まで誰がパフォーマンスするのがわからなかっかので、みんなわくわくしてました。クリストファー・ベイリーは若手のアーティストに見る目があって、彼らの才能を発揮できる機会を作ってあげているのが素敵だと思います。

―クリストファー・ベイリーとも親しいんですね？

クリストファーは本当に親切で謙虚なひとなです。よくモデルたちに声を掛けて、みんなの様子を伺ったりしています。私のことも息子のことも気にしてくれて、心から私たちと接して、ファッション業界にそんなに謙虚でやさしいひとは珍しいと思いますよ。

―親友のカーラ・デルヴィーニュと一緒にランウェイに出ることが多いですね。バックステージはどんな感じ？

カーラと一緒にいるときはいつも楽しくて、エネルギーを感じます。ショーのバックステージはバタバタするときもありますが、カーラは必ずハッピーなムードに盛り上がってくれます。彼女がいる限り、つまらなく感じることは全然ないですね（笑）。

―バーバリーはどうイギリスの若い世代に繋がっていると思いますか？

私とカーラのような若手のモデルをイメージガールとして起用し、若い世代の注目を集められると思います。さらに、レザージャケットやデニムなど、若い人に向ける「バーバリーブリット」というラインも展開していますので、いろいろな形で若者の心をしっかりつかめていると思います。

―最後に、あなたのワードローブのなかで一番のお気に入りのバーバリーアイテムを教えてください。

バーバリーのレザージャケットが一番好きですね。よくTシャツ、スキニーデニムとショートブーツに合わせて、シンプルでカジュアルな感じのスタイリングがかわいいと思います。イブニングドレスの上にも羽織れるし、コーディネイトしやすいので、使いやすいアイテムです。そして、自分の息子にバーバリーのアイテムをたくさん着せていて、彼はバーバリーのコートを何着も持っていますよ（笑）。