COACH｜スチュアート・ヴィヴァース就任後初の広告キャンペーン
撮影は名高いフォトグラファー、スティーブン・マイゼル
スチュアート・ヴィヴァース就任後初、最新広告キャンペーンを公開
コーチは、Stuart Vevers（スチュアート・ヴィヴァース）がエグゼクティブ・クリエイティブ・ディレクターに就任後初となる2014秋グローバル広告キャンペーンを発表。伝説のフォトグラファーとフレッシュなモデルたちのセッションによって、ブランドのスピリットを見事に映し出した。
Text by KUROMIYA Yuzu
ニューヨークのランドマーク、ハイラインをフィーチャー
スチュアート・ヴィヴァースの初のコレクションとなるレディ トゥ ウエアとアクセサリーを全面に打ち出したこのキャンペーンは、伝説のフォトグラファー Steven Meisel（スティーブン･マイゼル）が撮影を担当。制作はファビアン・バロン率いるニューヨークのブランディングエージェンシーBaron ＆ Baronが手がけた。
モデルには、レキシー・ボーリング、レオナ・ビンクス・ウォルトン、ヴァネッサ・ムード、ハーレス・クーシック、グレイシー・ヴァン・ガステル、イッサ・リッシュ、デイヴィッド・アレクサンダー・フリンといったファッション界の輝かしい新星たちを起用。
今回のコレクションにヒントを与えたアメリカの風景を映画的に描写する、写真家のジョエル・スターンフェルドの作品を、このキャンペーンビジュルにも採用。ニューヨークのランドマークであるウエストマンハッタンの空中緑道「ハイライン」を撮影した『Landscape with Path』シリーズの作品に、スティーブン･マイゼルが撮り下ろしたポートレートを組み合わせている。撮影は、ブランド発祥の地であるニューヨークのスナグ・ハーバー・カルチュラル・センター・アンド・ボタニカル・ガーデンズにておこなわれた。
マルベリーやロエベのクリエイティブ・ディレクターとしてキャリアを積んだスチュアート・ヴィヴァースは、「このキャンペーンには、コーチのブランドの心髄にある自由さ（フリーダム）と、スターンフェルドとマイゼルの写真が醸し出すどこか懐かしいノスタルジックさが共存しています。写真たちが大胆に、そしてモダンな表現で重ねあわされる様こそ、コーチの新しいビジョンを表しているように思います」とコメントしている。
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