第16回 JOURNAL STANDARD|オーセンティックかつモードなウィメンズデニム
FASHION / WOMEN
2014年12月26日

第16回 JOURNAL STANDARD|オーセンティックかつモードなウィメンズデニム

JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード

“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から

すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。

Photographs by JAMANDFIXStyling by UCHIDA TsuyoshiText by TOMIYAMA Eizaburo

秋冬シーズンをリードするウィメンズデニムブランドが集結

来たる秋冬シーズンに向けて、世界的にも秋冬アイテムのデリバリーがスタートしている。ジャーナル スタンダードのウィメンズでは、シーズンテーマを「SUPER COOL」とし、メンズのフォルムやマテリアルをベースにしながら、素材やサイズ感で変化をもたらし、シンプルながらもやんちゃな雰囲気を表現している。

さらに、サブテーマとして、グランジファッションに上質でシックなアイテムをプラスする「GRUNGE CHIC」を提案。対照的なものをミックスさせる遊び心のあるスタイリングは、ファッションをさらに楽しいものにしてくれそうだ。

そんな空気感を体現するのに欠かせないのがデニムだ。注目のブランドを紹介していこう。

「JOURNAL STANDARD」
デザインはベーシックながら、オーバーサイズなフォルムが特徴のデニムジャケット。サイズ感に変化をつけた、まさに“SUPER COOL”なアイテムとなっている

「RtA」
「プロダクトだけでなくカルチャーも発信していく」というコンセプトのもと、LAで発足。フロントにあしらわれているホルスターベルトのようなデザインがユニークだ

「mother」
デニムの常識を覆す履き心地で、海外セレブにファンの多いブランド。ダメージ加工を施したサロペットには、ロールアップした切りっぱなしの裾が縫い付けられている

まずは、「JOURNAL STANDARD」のオリジナル。今シーズンは、オーバーサイズなフォルムなど、どこか80’sを彷彿とさせるデザインが特徴。デフォルメされたフォルムが、コーディネートのいいアクセントとなってくれる。 そして、2013年秋にLAでスタートしたばかりの「RtA」。ホルスターベルトのようなパーツをフロントにあしらうなど、クールでスタイリッシュなデザインが特徴で、グランジを意識するうえで欠かせないブランドになりそうだ。

さらに、“カシミアタッチ”と称される柔らかな履き心地で話題のプレミアムデニムブランド「MOTHER(マザー)」。ジャーナル スタンダードでは初登場のこのブランドがもつ現代的でセクシーなデザインは、“SUPER COOL”を表現する上で欠かせない。

それぞれ方向性はちがえど、コーディネートのスパイスとして活躍してくれるブランドばかり。今シーズンは、アクセントの効いたデニムで新鮮さのあるスタイルを攻略したい。

約1年ぶりにアップデートされた定番モデルを別注で

NEW BALANCE × JOURNAL STANDARD | ニュー バランス × ジャーナル スタンダード

数ある『NEW BALANCE』のスニーカーのなかで、1980年代後半を象徴するモデルといえるのが「996」。当時の最先端技術であった、安定性とクッション性に優れたミッドソール構造「ENCAP」を、「M1500」に先駆けて採用したモデルであり、多くのランナーから支持された。その後、ファッションアイテムとしても人気を誇り、現在まで販売が継続している稀有なモデルでもある。

そんな名品が、25周年を迎えた2013年にミッドソール構造を一新。パフォーマンスランニングシューズなどに搭載される軽量ミッドソールテクノロジー、「REVLITE(レブライト)」が搭載された。これにより、心地よいクッション性と耐久性をもちながら、より軽快な動きの実現がなされた。

ここで紹介するジャーナル スタンダードの別注モデルは、アッパー部分に上質なヌバック素材と通気性に優れたメッシュ素材を使用し、「N」マークにはレザー素材を採用した特別仕様。濃いめのネイビーをベースに、ホワイトのソール、そしてヒールの横に入った赤いロゴで、トリコロールカラーになっている。メンズ、レディスサイズともに展開。

1990年代のクラブシーンを牽引したレコードレーベル「Mo’Wax」のアイテムが登場

museum neu|ミュージアム・ニュー

「museum neu(ミュージアム・ニュー)」は、さまざまな時代の音楽と共に歩み、その時代を作り上げてきた芸術家、アーティストを現在の視点から捉え、プロダクトとして、また純粋なるアートとして提案するプロジェクト。ジャーナル スタンダードとの共同プロジェクトとして 2014年秋冬の第1弾となるのは、レコードレーベルの「Mo’Wax(モ・ワックス)」。当時、ジェームス・ラヴェルが19歳の若さで1992年に設立。UNKLE、DJ SHADOW、Money Mark、DJ KRUSH、Tommy Guerreroなどさまざまなアーティストの作品を発表した名門レーベルだ。1990年代のUKクラブミュージックを牽引した存在でもあり、日本でも影響を受けたDJやアーティストは多数存在する。現在は音楽だけでなく、アート、ファッションカルチャーの分野でも影響力をもち、さまざまな視点で発信。 そんな人気レーベルのグラフィックをプリントしたTシャツは、1990年代リバイバルのなかであらたな輝きをはなつ。

このアイテムは、全国のジャーナル スタンダード(一部店舗のみ)にて展開予定だ。8月末に店頭に並び、特設コーナーが設けられる。

ジャーナル スタンダード 表参道
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/

JOURNAL STANDARD 表参道 公式インスタグラム
http://instagram.com/jsomotesando

JOURNAL STANDARD公式Facebook
https://www.facebook.com/JOURNALSTANDARD.JP

           
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