FENDI｜アイコンバッグ「バゲット」が15周年！　限定復刻モデルが日本先行発売

FENDI｜フェンディ

フェンディの伝説的アイコンバッグが15周年！

限定復刻モデル日本先行発売決定＆限定バッグ登場

1997年に鮮烈にデビューしたフェンディのアイコンバッグ「バゲット」。誕生15周年となる今年、それを記念したスペシャル企画が登場。限定復刻モデルや日本の伝統芸能とコラボレーションしたモデルの販売など、見逃せないニュースが盛りだくさん！

Text by KUROMIYA Yuzu

デザイナーが愛する限定復刻モデルを、いち早く先行発売

1997年、フェンディ家3代目のデザイナーシルヴィア・フェンディ氏によってデザインされ、瞬く間に世界中を魅了したフェンディの伝説的アイコンバッグ「バゲット」。その名のとおりバゲット（フランスパン）を小脇に抱えるようなスタイルが反響を呼び、いまなお世界中のセレブリティやファンに愛されつづけている。誕生から15周年のアニバーサリーを迎える2012年。それを記念したさまざまなバゲットが発売される。

まずは、6月に全世界同時に発売される予定の『バゲットブック』に収録されたアーカイブコレクションから、シルヴィア自身がもっとも愛する6モデルの限定復刻発売。日本のファンにとってうれしいニュースは、なんと世界発売に先駆け、4月4日から日本で先行発売中なのである！

“シルヴィア自身がもっとも愛する”というだけあり、それぞれのバゲットには彼女のクリエイションの舞台裏に秘められた想いがつづられている。たとえば日本でも大人気だった“Jeans”については、「子どもたちと庭で遊んでいると、末娘のレオネッタがヒナギクの花を摘み、それを私のジーンズのうえに並べたの」と語り、「私は、このバッグでリオ・デ・ジャネイロのカラーやサウンドをいつも身にまとっていたかったの」という “Tucano”は、長くイタリアと行き来する生活を送ったリオ・デ・ジャネイロへの親愛のオマージュを込めたデザインであることがうかがえる。

内ポケットに限定の証として“LIMITED EDITION”の刻印入り特別プレートがほどこされているのも、ファンにはうれしいポイント。現在伊勢丹新宿店にて日本先行発売中だ。

西洋と東洋の匠の技が融合した美しい限定バッグも発売中

そしてもうひとつ見逃せないのが、金沢の伝統工芸「加賀繍（かがぬい）」とスペシャルコラボレーションした「バゲット加賀繍リミテッドエディション」の限定販売だ。同時に開催される「FATTO A MANO A BAGUETTE EXPERIENCE」（FATTO A MANO＝イタリア語でハンドメイドの意）と名づけたユニークなイベントのみの展開となる。蝶と花、吹き寄せ、藤の花の三つのモチーフをそれぞれのバッグに上品に取り入れたこのモデルは、さまざまな絹糸を巧みに使い、立体感のある図柄を浮かびあがらせる加賀繍の特徴を活かした、繊細かつ華やかな仕上がり。