「今季お薦めしたいスタイリングのテーマは“ネオフューチャリスティック”。いろいろな意味がふくまれているのですが、文字どおり、あたらしいアプローチのフューチャリスティックテイスト。ナチュラル素材×ネオンカラーや、スポーツディテール×上質コットン、レトロ風味×アーティフィシャルな素材、など、これまでのハイパーなフューチャーイメージではなく、よりリアルに近づいているスタイルがお薦めです」という植原ほのさん。


スタイリングのコツは、「上記のような、真逆のテイストのアイテム同士をミックスして使うのがポイント！ たとえば、素材ならリネンにナイロン、カラーだと、レモンイエローにブルーを掛け合わせたり……今シーズンはネオン系のビビッドカラーもお薦めです」とのこと。


披露してくれたコーディネイトは、スポーツディテールのドローストリングのトップスに、ツイード素材が上品なジャンバティスタ ヴァリのスカート。そこにバッグやアクセサリーで色を足したスタイル。


「スカーフ、バッグ、靴、ジュエリーなど、カラフルなアクセサリーは持っていると重宝するアイテム。ミーガンパークのネックレスとブレスや、ザリアーニの鮮やかなパイソンバッグなど、インパクトも出ます。ほかにはBrak Uyan（ブラク・ユヤン）の靴もお薦め！」

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植原ほの｜UEHARA Hono
ストラスブルゴ ウィメンズが誕生した当時から、バイヤー、プレスを兼任し、現在クリエイティブディレクターとして活動。「辛口」「上質」をベースに、ジュエリーをミックスする大人のスタイルを提案している。