“エレガンスの最骨頂”、シャネルのバイカラーシューズ|CHANEL
CHANEL|シャネル
“エレガンスの最骨頂”バイカラーシューズをフィーチャー
シャネル、最新ショートムービーを公開
シャネルから最新ショートムービーが到着。2015/16年秋冬プレタポルテコレクションにてフィーチャーされたバイカラーシューズをパリジェンヌが履きこなす、4本の動画が公開された。
Text by KUROMIYA Yuzu
登場から60年、時代を超えて愛されつづける魅力に迫る
ショートムービーは、パリジェンヌのライフスタイルを切り取った全4本のストーリー仕立て。バイカラーシューズの生みの親 ガブリエル・シャネルが「ベージュとブラックは朝出かけるときから、ランチタイム、カクテルパーティに出席するときまで、一日のどの場面にもマッチするのです」と語ったように、コーディネートを問わずさまざまなシーンにぴったりと合うバイカラーシューズの魅力を存分に表現している。
すでにリトルブラックドレス、ツイードスーツ、キルティングバッグが定番となっていた1957年、マドモアゼルシャネルにより誕生したバイカラーのスリングバックシューズ。当時それまで服の色に合わせて1色で作られるのがあたりまえだったシューズの常識を覆した、革新的なベージュとブラックのバイカラーデザインがたちまち話題に。「あたらしいシンデレラのガラスの靴」と呼ばれ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロミー・シュナイダー、ブリジット・バルドージェーン・フォンダ、ジャンヌ・モローなど、時代を代表する女優たちをも魅了した。
時代を問わないエレガンスと心地よさ、現代性を兼ね備えたこのシューズは、カール・ラガーフェルドによって現在も継承されており、近年では、ティルダ・スウィントンやアレクサ・チャン、リリー=ローズ・デップなどの幅広い世代のファッションアイコンが愛用。登場から60年近く経ったいまも、洗練された女性の足元に欠かせないエレガントな一足として愛されつづけている。
2015年にはバイカラーシューズをモダンに再解釈したようなスクエアヒールが特徴の新作が登場。2015/16年秋冬プレタポルテショーで、スリムカットのレザーパンツにスリーピーススーツ、イヴニングなどすべての装いの足元を飾っている。
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