すっかりクリスマスシーズンなので、イルミネーションがどの空間も華やかです！

森田さんはこのホテルのレストランなどの空間プロデュースに携わられたのかな。セントレジスは、まだ日本ではあまり知られていないホテルかもしれませんが、じつは、ウエスティンやシェラトンなどをもつスターウッドグループのなかで、最上級のホテルとして君臨しています。東京にもできてくれれば、もっと活用できるのにね（笑）。

1階エントランス付近にある、フレンチビストロ「ル ドール」横を抜けた空間に、5.5メートルと、シンボリックなクリスマスツリーが点灯式を終えキラキラ輝いていました。

さて、この「セントレジス ホテル 大阪」は、160室とホテルとしてはミニマムながら、全室スイート。エントランスで出迎えてくれたスタッフの笑顔がとても気持ちがよく、「サービスにはこだわりがあります！」と、ホテルPRの南川さんがおっしゃっていたのが印象的。

リゾートホテルのように、バトラーサービスを特徴としていて、電話にはバトラー赤ボタンも。部屋のドアを入るとすぐ横にバトラー専用ボックスがついていて、頼んだものをそのボックスに入れてくれます。お部屋の説明はもちろんのこと、無償のクリーニングや靴磨き、ウエルカムドリンクなど、バトラーサービスをフル活用してみるのもいいですね。コーヒー＆エスプレッソマシンもモダンなデザインのものを配備。アメニティは、実力派のフランスのスキンケアブランド「SOTHYS（ソティス）」を入れているところなど、かなり通好み?！

メインダイニングのイタリアン「ラ ベデュータ」前にて

朝食はホテルオリジナルのパンケーキ

メインダイニングは、イタリアンレストラン「ラ ベデュータ」。森田恭通さんプロデュースによる、ダイナミックな写真や個性ある照明、壁画や絵画など、コンテンポラリーモダンとクラシックさがミックスされていて、温かみのあるイタリア邸宅のような落ち着く空間でした。オープンキッチンで、トスカーナで修業経験のある料理長 中東俊文氏がつくる独創的なお料理（北イタリア系）がとってもおいしかったです。イタリアンに食材フグを使うなど斬新！　また、フォアグラをスライス状にした盛りつけも新鮮でした。イベントトークショーの仕事後に行ったので、緊張感も緩んできたのかとてもリラックスできました。食後は、テレビを見ながらお部屋のバブルバスに入り、ゆっくりした夜を過ごせました。

朝はルームサービス＆スパでフェイシャル

翌朝、ホテルオリジナルのパンケーキをルームサービスで頼んでお部屋にて朝食。厚みのあるパンケーキに、フルーツやクリーム、ジャムなどをたっぷりとトッピングしていただきました。それから、スパ「SOTHYS」のフェイシャルを受けるのは、じつははじめてだったのでとても楽しみにしていたのです！　東京では、青山スパイラルの上にある「アモ園」にて取り扱っているそう。

「SOTHYS（ソティス）」サロン

「SOTHYS（ソティス）」サロン

SOTHYSのスキンケアは、種類が豊富なので、相当リピーターにならないと、商品をすべて把握するには時間がかかりそう（笑）。セラピストの方が、ゲストの肌に合わせ、カスタマイズケアをしていくのがユニーク。テクニックだけでなく、効果のちがうクリーム（ハリと保湿とか？）を2種～3種とブレンドして使うことも多々あるそう。セラピストの感覚でスキンケアブレンドするのって、楽しそうですね。香りもよく、脳に働きかける癒しの香りも考えられているのでリラックスできます。アンチエイジングや保湿系には、爽やかな柑橘系の香りがして、とっても癒されました。

今回、60分のフェイシャルメニューを受けましたが、あっという間に心地よい時間は過ぎ、超現実の世界へ。速攻で東京へ戻りつぎの仕事へ。束の間のホテル滞在でしたが、ときには、ラグジュアリーホテルで気分アップするのって本当にお薦めです。

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