POLA MUSEUM ANNEX|香りの変遷も楽しめる「香りをイメージする香水瓶展」開催
POLA MUSEUM ANNEX
ガレ、ラリックから1940年代までの個性豊かな作品約100点を展示
「香りをイメージする香水瓶展」開催
手のひらに収まるほどの小さな香水瓶に見る、それぞれの時代の美意識を反映したデザイン──20世紀はじめのエミール・ガレやルネ・ラリックなどのガラス作家によるアール・ヌーヴォー期の作品から、1940年代のメーカーデザインのユニークな香水瓶が一堂に会する「香りをイメージする香水瓶展」が、ポーラ銀座ビル3階『ポーラ ミュージアム アネックス』にて、7月16日(土)から9月11日(日)まで開催される。
Text by OPENERS
会場のエントランスでは、アロマで“涼しさ”を空間演出
今回の「香りをイメージする香水瓶展」では、ボトルのモチーフやフォルムに注目し、「植物」「動物」「身体表現」「幾何学」など身近なカテゴリーに分類した、ポーラ・コレクションによる作品約100点が展示される。また、時代背景とともに変化していった香りの変遷をひも解き、参考展示として当時流行した香りが再現される。
展示会場の入口では、アロマセラピストの大橋マキさんが独自にブレンドしたオリジナルアロマ「kohaku」による“涼しさ”の空間を演出。清涼感のあるグレープフルーツとローマンカモミールの香りに、メントール成分が高い涼やかな北海道の和薄荷と森林浴のように呼吸を深く鎮静してくれる木曽ヒノキとシダーウッドなどがブレンドされた爽やかな香りが出迎えてくれる。
8月6日(土)と8月26日(金)には、爽やかなレモンの香りを配合した「オリジナル香水づくり講座」を開催。詳しくは下記のホームページまで。
「香りをイメージする香水瓶展」
会期|2011年7月16日(土)~9月11日(日) 会期中無休
会場|ポーラ ミュージアム アネックス
東京都中央区銀座1-7-7 ポーラ銀座ビル 3階
Tel. 03-3563-5501
開館時間|11:00~20:00(入場は19:30まで)
入場料|無料
http://www.pola.co.jp/m-annex/