第45回 JOURNAL STANDARD|最旬のスタイルを引き出すエッセンス
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質” をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ” をコンセプトに掲げる「ジャーナル スタンダード 表参道」。定番のブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている。その魅力をOPENERSならではの視点から毎週更新でお届けする連載が、この『ジャーナル スタンダードの新機軸』だ。
Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
いま知るべきポマードブランドの潮流
BYRD|バード
クリスティアーノ・ロナウドなど、海外のサッカー選手を見てもわかるように、近年はオールバックや七三分け、ツーブロック、刈り上げなど、バーバーでカットしたようなクラシックな髪型がトレンドとなっている。その流れとともに、あたらしいポマードのブランドがいくつか生まれてきているのをご存知だろうか。
ジャーナル スタンダードでは、そのなかでも成り立ちやパッケージがクールな「バード」に注目。このブランドは、現役のプロサーファーであるチェイス・ウィルソンが、2012年にカリフォルニアのニューポートで立ち上げたブランド。彼は幼少期からジェームス・ディーンやスティーブ・マックイーンに憧れ、ポマードを使用してきたという。しかし、あの独特な香りやシャンプーで落ちにくい成分にストレスを感じ、香りと成分にこだわったあたらしいポマードを完成させた。
油性の商品は従来通り洗い流しにくいものの、サーフィンをして海から上がっても再整髪できるというメリットが。また、水性の商品は簡単に洗い流せて、水に濡らしてもアレンジがしやすいなど、それぞれ特徴をもたせている。また、商品ごとに香りを変え、バリ、カナダ、ハワイのサーフスポットをイメージしたものになっているのもポイント。
ジャーナル スタンダードではそれらポマード以外に、同ブランドとコラボレーションしたTシャツも販売する。ブランドロゴを基調としたものや、キャッチコピーである「LOOK SLICK(=かっこいい)」と書かれたものなど、どれもカリフォルニアの気分が感じられるグラフィックが特徴だ。サーフや、スケートなどストリートなアイテムを扱うジャーナル スタンダードの世界観にマッチするアイテムとなっている。
70年代の気分は小物から
「ボーホースタイル」に活躍するウィメンズのアイテム
この春夏、ウィメンズで大きな注目を集めているのが、70年代テイストのファッション。ヒッピー的なフラワープリントやミリタリーなど、個性豊かなアイテムが続々と登場している。ジャーナル スタンダード 表参道では、そんな多岐に渡る70年代スタイルのなかでも、ボヘミアンとソーホーをミックスしたボーホースタイルに注目。さらに、誰もが簡単に取り入れることができる小物にもフォーカスを当てている。
その代表格と言えるのが、バイヤーが直接現地に赴きオーダーしたネイティブジュエリー。デザイナーであるハーマン バンデバーは、ニューメキシコで20年以上ジュエリーづくりに携わっているジュエリーアーティスト。彼は伝統的なナバホスタイルを軸に、モダンでコンテポラリーな作品を制作していることで知られる。今回は、シンプルなTシャツに重ねづけ出来るよう、ジャーナル スタンダードらしいデザインをオーダー。ボリュームがあるので、1点着けるだけでパッと華やかさが生まれる。
そして、1枚1枚職人の手で織られるヴィンテージのメキシカンラグにも注目。バイヤーが吟味してセレクトしてきただけに、どれも発色が美しく、大量生産品にはない本物の存在感がある。インテリアのスパイスとして、またキャンプなどに一枚持っていくだけで、ハッピーなムードに。この夏、これらのエスニックな小物を取り入れながら自分らしさを演出してみてはいかがだろうか。
ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
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