STRASBURGO|バイヤー加藤真理子さんが薦める2011年春夏スタイリング
STRASBURGO|ストラスブルゴ
バイヤー加藤真理子さんが薦める2011年春夏スタイリング
ドレススタイルに開放的でグラマラスな70年代の要素をプラス
「楽しくなければファッションじゃない」というストラスブルゴ ウィメンズ商品部バイヤーの加藤真理子さん。クチュールテクニックを感じさせるドレスを中心に、トレンドキーワードのひとつである“70年代”の要素をプラスしたグラマラスなコーディネイトをここで紹介。
Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX
ハッピーな気分を盛り上げるスタイリングを!
「楽しくなければファッションじゃない! ドレスを纏うときのワクワク感を大切にしたいですね」というストラスブルゴ ウィメンズ商品部バイヤーの加藤真理子さん。「お薦めは、開放的でグラマラスな70年代の要素をプラスするスタイリングです。たとえば定番アイテムを選ぶにも、70年代のイヴ・サンローランを彷彿とさせる長めの着丈をセレクトするといいと思います」
カラーリングはというと「セリーヌやエルメスに登場したようなオールホワイトの着こなしや、逆に鮮やかなイエロー、コーラルオレンジ、ターコイズ、プラムなどの配色が新鮮」とのこと。
「なかでもハッピーな気分を盛り上げてくれるワンピースはマストハブです。とくにリラックス感のあるチュニックワンピースは、パンツをレイヤードすると今シーズンらしい着こなしを楽しめてお薦め」だそう。
1枚でも着れるチュニックワンピースにあえてパンツを合わせて
「コーディネイトのメインとなるのは、ジバンシィやバレンシアガのデザイナーを経て今季日本初上陸となる実力派若手デザイナーPASCAL MILLET(パルカル ミレー)のチュニックドレス。ジオメトリックプリントやモノトーンのプリントをセレクトすると、大人っぽく仕上がります。このドレスは1枚でも着れますが、白のパンツを合わせてリラックス感溢れるコーディネイトに」
「トレンド感はアクセサリーと小物でくわえてNew Yorkセレブリティのあいだで話題のVBHの“ORIGAMI”バッグなどがお薦め。シューズはボリューミィなスーパーハイヒールより、少し華奢なもののほうがいいですね」
定番アイテムもディテールに凝ったものをセレクト
「定番アイテムであるトレンチコートやリトル・ブラック・ドレスも、クチュールテクニックを感じさせるようなディテールに凝ったものが今季の気分。ストラスブルゴ オリジナルのトレンチコートは、襟の立ち上がり、たっぷりギャザーをほどこしたバックスタイル、長めの着丈が特徴。パスカル ミレーのリトル・ブラック・ドレスは、フレアのミニ丈ながら胸もとのデザインやかっちりしたショルダーが、大人の女性の風格を醸します。クールに颯爽と着こなしていただきたいですね」
「小物にはやはりパンチの効いたアイテムを。大人気のZAGLIANI(ザリアーニ)のマットパイソンのチェーンポシェットをさり気なく持ったり、バカンスの雰囲気をくわえるGIANVITO ROSSI(ジャンヴィト ロッシ)のウッドヒールサンダルなどをプラスするのがお薦めです」
加藤真理子|KATO Mariko
ストラスブルゴ ウィメンズ商品部バイヤー
抜群の英語を活かし、パリ、ミラノなどの買いつけを担当するのにくわえ、国内ブランドのバイイングも担当。また、バイヤーとして活躍する傍ら、セールスとして現場にも立つ。優れた審美眼で多くの顧客から厚い信頼を得ている。
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