ドレープ技術が際立つ、ベルルッティの新作シューズ「Drapé(ドラぺ)」｜BERLUTI

BERLUTI｜ベルルッティ

ベルルッティから、新作シューズ「Drapé(ドラぺ)」が登場

1895年にパリで創業し、世界中に50店以上の店舗を展開する靴メーカー、ベルルッティ。このほど、ブーツメーカーとしてのノウハウを活かした新しいシューズ「Drapé」を発表した。

Text by KODAMA Tomoko

美術史に残る古典的な彫刻や絵画、ドローイングに描かれたドレープファブリックから着想を得た新作シューズ

ベルルッティの新作シューズ「Drapé」が、ベルルッティの直営店舗とオンラインショップにて販売中だ。

ドレープ技術が際立つ、ベルルッティの新作シューズ「Drapé(ドラぺ)」｜BERLUTI

「Drapé」は、古典的な彫刻や絵画、ドローイングに描かれたドレープファブリックから着想を得た新作のレザーシューズで、曲線的なラインと洗練されたシェイプによる動きが表現されている。丸みを帯びたヴェネチアレザーを折り重ねて縫い合わせることで素材感を出し、クチュールのドレープを思わせるボリューム感を出している。

ブランドの定番モデルである「アレッサンドロ」をアレンジした「アレッサンドロ・ドラペ」は、3枚のレザーを重ねたデザインが特徴的なアイレットレースアップのオックスフォードシューズ。それぞれのレザーは、微妙なコントラストを持つネロ・グリージョのパティーヌで彩られており、ブラックとグレーを異なる割合でブレンドすることで深みを持たせ、レザーの折り目付近では色合いを薄くするなど、ドレーピング技術が際立つデザインだ。