第40回 JOURNAL STANDARD|ハウス インダストリーズとのコラボレーション
FASHION / MEN
2015年5月7日

第40回 JOURNAL STANDARD|ハウス インダストリーズとのコラボレーション

JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質” をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から

“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ” をコンセプトに掲げる「ジャーナル スタンダード 表参道」。定番のブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている。その魅力をOPENERSならではの視点から毎週更新でお届けする連載が、この『ジャーナル スタンダードの新機軸』だ。

今回紹介するのはタイポグラフィ専門のデザインチーム「ハウス インダストリーズ」とジャーナル スタンダードのコラボレーションアイテム。文字フォントでの表現を最大限に活かしたアパレルが揃う。

Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo

グラフィック好きを魅了する、タイポグラフィデザインの集団
HOUSE INDUSTRIES|ハウス インダストリーズ

デザインや雑貨好きなら、「ハウス インダストリーズ」と聞いてすぐに、お気に入りのロゴやプロダクトが思い浮かぶひともいるはず。

同社は、1993年にアンディ・クルーズとリッチー・ロートによって設立された、タイポグラフィを専門とするデザイン集団。彼らの名前を一躍有名にしたのは、2010年にイームズオフィスとのコラボによって作成した「イームズフォント」。また、日本では長崎の陶磁器ブランド「HASAMI」とのコラボアイテムや、サンフランシスコの「ヒースセラミック」との共演で知られる。それらの影響もあり、一般的にはミッドセンチュリーなデザインを想像するひとが多いが、彼らのデザインは多種多様で、ホッドロッド的なアメリカンクラシックなものも多く存在する。

ジャーナル スタンダードでは、ハウス インダストリーズに「インディゴブルー」をテーマにしたデザインをオーダー。そして、ベースとなるTシャツやスウェット、靴下などには、すべてMade In Japanのアイテムを使用した。とくに、メキシコ原綿のコットン糸にナイロン糸をタスキ状に掛け合わせ、柔軟さと強度をあわせもった糸「タスキヤーン」を使用したスウェットは必見。経年変化が楽しめ、独特のドライな触感と、ハウス インダストリーズのデザインがマッチしている。

シンプルななかにこだわりを効かせたアイテムと、完成度の高いタイポグラフィの融合。カジュアルなスタイルに取り入れたい、注目のコラボレーションといえる。

ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/

JOURNAL STANDARD 表参道 公式インスタグラム
http://instagram.com/jsomotesando

JOURNAL STANDARD公式Facebook
https://www.facebook.com/JOURNALSTANDARD.JP

           
Photo Gallery