「リーガルスニーカー」の誕生から40周年の記念モデルが登場｜REGAL

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「リーガルスニーカー」の誕生から40周年の記念モデルが登場

1975年に発売が始まり、当時、爆発的ヒットを記録した「リーガルスニーカー」が今年で誕生40周年を迎えた。それを祝して、当時のスニーカーブームの火付け役とも言われた、“R” がトレードマークのモデル「テニス」の記念版が登場。

Text by KUROMIYA Yuzu

かつて爆発的ヒットを記録した「テニス」がブラッシュアップ

アメカジブームや若者のスポーツ志向でスニーカーが注目されはじめた1975年。「リーガル」は革靴メーカーでありながらキャンバス地のスニーカーを発売。ミドルカットのリーガルスニーカー、通称「ホッケー」は、当時としては比較的高価格だったにもかかわらず瞬く間に大人気に。翌年には2本の太いラインと “R” マークを冠したスニーカー「テニス」が発売され、スマッシュヒットを記録。

数十万足が販売され、テレビCMも話題を集めた。一般的に “ズック” や “運動靴” と言われていた靴が “スニーカー” と呼ばれるようになったのは、「リーガルスニーカー」のブーム以来ともいわれている。

今回の記念モデルでは、当時の面影を残しながらも少し長めの木型を使用し、スマートなシルエットにブラッシュアップ。特徴の “R” マークと２本のラインは刺しゅうで表現されている。また、素足でも心地良く履けるようライニングにはパイル地を用いるなど、細部まで工夫を凝らした仕上がりが魅力だ。紐は、白の単色とライン入りの2種類。メンズ、ウィメンズを揃えており、各4色展開。箱もそれぞれの靴色に合わせた「REGAL」のロゴ入りの特別バージョンとなっている。