第29回 JOURNAL STANDARD|“地球市民”の立場を標榜するカリフォルニアブランド
FASHION / MEN
2015年5月22日

第29回 JOURNAL STANDARD|“地球市民”の立場を標榜するカリフォルニアブランド

JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から

すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。

Still Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo

“地球市民”の立場を標榜するカリフォルニアブランド

APOLIS|アポリス

「地球市民(グローバルシチズンシップ)」として、世界規模で雇用機会を生み出すことをテーマに、カリフォルニアでスタートした「アポリス」。後進国の技術を活かしながら製品開発をおこない、現地の雇用を増やすなど、これまでにさまざまな取り組みがおこなわれてきた。消費者は同ブランドの製品を購入することで、社会貢献に携わる機会が得られるということもあり、意識の高いセレブリティたちを中心に話題となっている。

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ポリエステルの中綿が入った、ナイロン生地をボディに使用したシャツジャケット。フロントはスナップボタン留めのミニマルなルックス

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ミリタリー風なフーデッドコートはコットン100パーセント。フードの縁には針金が入っており、自由に形作ることができる

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コットン生地のM-65風ジャケット。収納可能なフードはナイロン素材を使用しており、質感の変化をデザインに落とし込んだ

ジャーナル スタンダードでは2009年よりセレクトしており、ジャーナル スタンダード 表参道においてはポップアップショップを展開するなど力を入れてきている。また、これまではベーシックなアメリカンカジュアルといった雰囲気のものが多かったが、最近はよりモダンなデザインにシフトしている点もポイント。スローかつアースコンシャスなライフスタイルの高まりとともに、より注目を浴びる機会が増えるだろう。

今シーズンはネイビーを使ったアイテムが多く、デザインもシンプルでスタイリッシュ。フォルムもほどよくタイトなので、日本人でもすっきりとフィットし、上品に着こなすことができる。この機会にぜひ、店頭で袖を通していただきたい。

ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/

JOURNAL STANDARD 表参道 公式インスタグラム
http://instagram.com/jsomotesando

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