MONSIEUR LACENAIRE|パリ・マレ地区中心部に路面店オープン
MONSIEUR LACENAIRE|ムッシュー・ラスネール
2015年春夏コレクションのプレゼンテーションにも注目!
パリ・マレ地区中心部に路面店オープン
フランスのメンズニットブランド「MONSIEUR LACENAIRE(ムッシュー・ラスネール)」の路面店が、6月18日にパリのマレ地区の中心部にオープン。ブランドアイコンである“Monsieur Lacenaire=映画『天井桟敷の人々』に出てきた実在した人物”のシックさ、遊び心、パリジャン、そしてほんの少し風変わりであるといったDNAが投影されるショップが誕生した。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by MIYAMOTO Takeshi
パリへ行ったら要チェック!
MONSIEUR LACENAIREの路面店では、ムッシュー・ラスネールのコレクションはもちろん、靴、財布、バックパックなどを展開する「buddy」、バスクアンダーウェアやナイフの「Hemen」、サングラスの「Bois2」や、本、ヴィンテージの自転車なども販売。ウィメンズラインの「MONSIEUR LACENAIRE FOR ARLETTY」も揃え、今後は限定アイテムやコラボアイテムの発売も予定している。
また、ショップオープンを記念した2015年春夏コレクションのプレゼンテーションでは、当初、ユニフォームを着たモデルたちがパリの街を自転車で駆け回ったあと、2015年春夏コレクションに着替えて、自転車に乗りショップ前に登場する予定だったが、雨天のため急遽、ショップ内でゲームに興じることになった。
デザイナーのGarance Broca(ガランス・ブローカ)とブランドマネージャーのBenoist Husson(ブノワ・ユッソン)はふたりとも生粋のパリジェンヌ&パリジャンで、今回のプレゼンテーションでは、いわゆるコレクションの華やかさというより、“リアル”なパリのストリートやエレガンスを好むため、アットホームな空気のなかでのイベントとなった。
ガランス・ブローカ独自の感性によって、メンズのシックさに“遊び”をさり気なく取り入れた、クラシックのなかに新鮮さを感じるムッシュー ラスネールのスタイルに注目しよう。