第1回 JOURNAL STANDARD｜日本に初上陸する「ファレティブランド」

JOURNAL STANDARD｜ジャーナルスタンダード

“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナルスタンダード表参道」から

すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナルスタンダード表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナルスタンダード表参道」の魅力を連載でお届けする。

Photographs by JAMANDFIX（Still）Styling by UCHIDA TsuyoshiText by TOMIYAMA Eizaburo

元RRLのデザイナーによる新進ブランドが日本初上陸！

FAHERTY BRAND｜ファレティブランド

「FAHERTY BRAND（ファレティブランド）」は、かつてラルフローレンに在籍し、RRLなどを手がけていたデザイナーのマイクと、その双子の兄によって2013年4月にスタートした新進ブランド。すでに全米で展開されており、今シーズンから日本でもジャーナルスタンダードをはじめ、限られたショップにて取り扱いがスタートしている。

サーファーでもある彼らは、サーフ、海、エコロジーといったキーワードをブランドのテーマとして掲げており、オーガニックコットンやリサイクルペットボトルを使ったアイテムも製作している。

王道サーフ系アメカジのフィルターを通した、オーセンティックなデザインを根幹とするファレティブランド。自然と調和するようなファジーなカラーのコレクションは、洋服としての存在感をしっかりと留める技ありのアレンジが随所に見られる。タウンユースはもちろん、これからの季節、海や山などのアウトドアでも活躍するアイテムをユニセックスで展開する。

MENS

ブランドが得意とするインディゴの染料を使用したアイテム。生地には着込んだような薄い濃淡があり、はじめて袖を通したときから体に馴染むような風合いをもつ

淡い色味のヴｨンテージ風フラワーモチーフをほどこした、サーフトランクスは、タウンウェアとしても活用したい。ファブリックには、リサイクルペットボトルを使用

WOMENS

ネイティブ柄にアレンジをくわえたデザインと、パステルカラーの融合がキュートなセットアップ。シルクならではの滑らかな触感で、体を優しく包んでくれる

洗いざらしの風合いが心地いい、ロング丈のリネンシャツ。デニムからスカートまで幅広いコーディネートが楽しめそうな、涼しげな印象の一着だ

POP-UP IN STORE
ジャーナルスタンダード表参道の1階店頭では、5月6日（火）まで「FAHERTY BRAND」のポップアップストアを開催。期間中は、メンズ、ウィメンズともに通常のラインナップを拡大して展開する。

開催期間｜～5月6日（火）
場所｜ジャーナルスタンダード表参道
住所｜東京都渋谷区神宮前6-7-1
電話番号｜03-6418-7961（MEN’S）／03-6418-7958（LADY’S）
営業時間｜11:00～20:00

EXCLUSIVE for JOURNAL STANDARD

Plantica（プランティカ）×Terrem（テレム）コラボシューズ

「ジャーナルスタンダード」限定のコラボシューズが登場！プリントされた花のデザインは、華道家でありフラワーアーティストでもある、木村貴史氏を中心としたユニット「Plantica（プランティカ）」が担当。華道の伝統を取り入れながら「植物という有機物をいかに芸術に昇華するのか」を追い求め、空間演出のみならず、広告表現など幅広く活動している注目の存在だ。そんな彼らのデザインをシューズに落とし込んだのは、靴に求められる快適な履き心地を追求するシューズブランド「Terrem（テレム）」だ。脱ぎ履きの機会が多い日本の文化に馴染む、着脱が用意なスリッポンは、テレムの人気アイテムでもある。今回、両者のコラボレーションによって生まれたスリッポンは、「ジャーナルスタンダード」の限定アイテム。メンズは内側にさりげなく、レディスはアッパーにプリントをほどこし、足もとを華やかに演出する。この春夏のスタイリングにフラワーモチーフを取り入れるにも、おすすめのアイテムだ。