MONSIEUR LACENAIRE｜ニット素材を活かしたアイテムも新登場する最新コレクション
MONSIEUR LACENAIRE｜ムッシュー・ラスネール
ブランドのアイコンアイテム“Teddy”も春色で登場
ニット素材を活かした幅広い最新コレクション
パリのメンズニットブランド「MONSIEUR LACENAIRE（ムッシュー・ラスネール）」の2013春夏コレクションのルックブック画像が公開された。今シーズンから、トラウザーズやシャツもラインナップに登場する。
Text by KAJII Makoto （OPENERS）Photographs by BENOIST Husson
クラシックな服をベースにした着心地の良さは特筆モノ
バルマン、エルメスのメゾンでニットを担当したガランス・ブロカがスタートさせ、ウィットに富んだ、パリのエスプリ溢れるニットを制作する「ムッシュー・ラスネール」。2011-12年秋冬にデビューしたばかりだが、アルパカの産地であるペルーで作ったスタジャンタイプのニット“TEDDY KNITTED ALPACA VARSITY JACKET”の世界的大ヒットで、一躍注目ブランドとなった。
今春の“TEDDY”は、希少なエジプト綿を使用。背中にはモール編みの飾りが入り、ウッドボタンがアクセントとなっている。生産はポルトガルで、着るとすっきりフィットするシルエットは、ぜひ試してみてほしい。また、春夏らしいクルーネックニット“Pierrot”や、Vネックカーディガン“Jules”などもエジプト綿で登場する。
さらに、女性デザイナーの視点を活かして、ほどよい遊びが効いているメンズニットのほかに、今シーズンは、ジョッパーズタイプのトラウザーズ“Casimir”が初登場。ポケット口にニットが使われて、ブランドらしさをアピール。ウエストバンドにニットを使ったチノーズ“Merlin”も注目したい。
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