DIESEL｜レンツォ・ロッソが“DIESEL TOGETHER WITH DUCATI”を語る

DIESEL｜ディーゼル

“DIESEL TOGETHER WITH DUCATI”コラボレーション完成！

レンツォ・ロッソがドゥカティを語る

タンクとフェアリング（カウリング）はディーゼル・ブレイブ・グリーンを纏い、黒のフレームとホイールで精悍な印象をアピールするのは、ドゥカティを代表するネイキッドバイク・モンスター「1100EVO」をベースにした“モンスターディーゼル”。そして、両ブランドのパートナーシップを記念したバイカースタイルのメンズアイテムが揃うスペシャルなカプセルコレクション――ニューヨーク、ミラノにつづいて、渋谷「DIESEL SHIBUYA」にて、“DIESEL TOGETHER WITH DUCATI”コラボレーションのローンチイベントが開催された。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）Photographs by DIESEL

念願が叶ったスペシャル・コラボレーション

「僕はドゥカティを5台所有していて、自分で白にカスタマイズ・ペイントしたものももっているんだよ」と、ディーゼル創始者兼社長のレンツォ・ロッソ氏。「ディーゼルは、ドゥカティと昨年MotoGP世界選手権におけるパートナーシップを結んで、自分の夢であったドゥカティとのコラボレーションに一歩近づくことができました。今回発表した“モンスターディーゼル”を作る日々は本当にチャレンジフルで楽しくて、アパレルのカプセルコレクションをふくめて、僕たちの思いを込めたコレクションになっています」と語る。

イタリアを代表するふたつのライフスタイルブランド、ディーゼルとドゥカティによる“DIESEL TOGETHER WITH DUCATI”コラボレーションは、ネイキッドバイクのコラボレーションモデル“モンスターディーゼル”と、クリーンでテクニカルなディテールと大胆にあしらわれたディーゼルのグラフィックが新鮮なカプセルコレクションが発表された。

ローンチイベントに参加したドゥカティAPAC CEOのミルコ・ボルディガ氏は、「メイド・イン・イタリー、イタリアン・スタイルを共有するディーゼルとドゥカティが、その際立った特徴をもつスペシャルなカプセルコレクションと、モンスターディーゼルを東京で発表できることを大変光栄に思います。ネイキッドモデルのアイコン的存在であるモンスター1100EVOに“アーバン・ミリタリー・シック”を融合したモンスターディーゼルは、ライフスタイルモーターサイクル愛好家に向けてあらたな選択肢を創出したといえるでしょう」と語った。

バイクにピュアな情熱を注ぐモーターサイクリストのためのカプセルコレクション

レンツォ・ロッソ氏は、「昨年のMoto GPにおけるスポンサーシップをきっかけに、ディーゼルとドゥカティには多くの共通点があることがわかりました。両社のノウハウと強みに、情熱とクリエイティビティがくわわって生まれたこのバイクとコレクションは、デザインとテクノロジーのすばらしい融合といえるでしょう」とイベントでコメントを寄せた。

――イタリアの男性にとって、ドゥカティはどんな存在ですか？

イタリア人はイタリアならではのこだわりをもったアイコニックなものが好きで、バイクならまさにドゥカティがアイコンです。

――レンツォ・ロッソさんの毎日の生活のなかで、ドゥカティとのつきあい方は？

自分は生まれつきのバイカーで、10歳のときに父がミニバイクを買ってくれたり、20年前からドゥカティに乗っているので、今夜は夢が叶ったという感じです。ドゥカティは、天気が良かったら会社にも乗っていくし、週末ももちろん乗っていますよ。

――カプセルコレクションについてコメントを。

カプセルコレクションは、バイクのディテールやエンジンのサウンドをデザインに込めています。バイカーのためのコレクションですが、ロックな精神をもった大人に着て楽しんでほしいいですね。