第43回 JOURNAL STANDARD|素材感で差をつける真夏の着こなし
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質” をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ” をコンセプトに掲げる「ジャーナル スタンダード 表参道」。定番のブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている。その魅力をOPENERSならではの視点から毎週更新でお届けする連載が、この『ジャーナル スタンダードの新機軸』だ。
今回紹介するのは、日本人デザイナーがニューヨークから発信するメンズウェアブランド「8.15(オーガスト フィフティーンス)」とビーチサンダルの代名詞ともいえる「Island Slipper(アイランド スリッパ)」の2ブランド。いずれも、ジャーナル スタンダードならではのアレンジがくわわった別注アイテムが展開される。
Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
ローカルスポットで楽しむ、夏の日常着
8.15|オーガスト フィフティーンス
2007年にニューヨークでスタートした、日本人デザイナーによるブランド「オーガスト フィフティーンス」。ブランドコンセプトは「目立たず、知的で、いつまでも手ばなせない洋服」。ニューヨークという土地の、あたたかみのある側面を切り取った空気感が根底に流れている。
着古したコートや、ウィンドウディスプレイをする作業者のペイントがついたパンツなど、使いつづけられた家具や工具のように、そのひとになじんだ洋服がもつ美しさ。そんな、ある種、究極ともいえるスタイルを求めるため、あえてデザインを最小限にし、たとえ長い時間が経っても手ばなせない、息子ができて、彼がその洋服を欲しがってもあげられないような、自分だけのヴィンテージになるよう作られている。
このブランドの春夏のテーマは “Summer is not specia”。そこには、近くまでフェリーに乗って出かけたり、夕方にピクニックを楽しんだり、ちょっと着飾ってブルースを聴きにいったり、むかし習った数式が解けるか挑戦してみたり――気負わずにローカルで過ごす夏という意味が込められている。
「ジャーナル スタンダード トライセクト」では、ジャケットとのセットアップとしても使えるビーチショーツを別注で提案。ニューヨークのヴィンテージ感と、トレンド感がほどよくマッチしたスタイリングが楽しめるよう心がけた。オーガスト フィフティーンスの魅力について同店のバイヤーが「アメリカの濃い部分の表現ができる」と語るように、どのアイテムもシンプルながら味わいの深いものが揃う。この感覚、アメリカンカジュアルを愛するものならば、ぐっとくるものがあるはずだ。
ファッション性を高めたジャーナル スタンダードの別注モデル
Island Slipper|アイランド スリッパ
いまや高級ビーチサンダルの代名詞ともいえる「アイランドスリッパ」。その高いクッション性と履き心地の良さは、数多くのリピーターを生んでいる。今年もジャーナル スタンダード 表参道では、さまざまなカラーリングをセレクト。とくに今シーズンは別注モデルが豊富に揃った。まずは、定番のレザータイプにおけるパーツカラーの別注。カモフラージュ柄やヒョウ柄といったインパクトのあるものから、アースカラーの優しい色味まで幅広く揃いファッションとの相性も抜群。
そして、今シーズンデビューするゴムタイプのモデルにも注目を。カジュアルなゴム製であっても、あの快適なフットベッドの感覚はそのまま。これなら気軽に水遊びが楽しめるので、アクティブに使用したいというニーズにもしっかりと応える。ちなみに、鼻緒をレザーに変更したゴムタイプは、ジャーナル スタンダードの別注モデルだ。
たとえリゾート地に行けなくても、アイランドスリッパを履けば気分もリラックス。本格的な夏がやってくる前に、この快適さとファッション性の高さを、ぜひジャーナル スタンダード 表参道で味わってほしい。
ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
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