第28回 JOURNAL STANDARD|真冬のスタイリングを彩るアイテム
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。
Still Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
シーズンに合わせてこなしたい、アンティーク調のジュエリー
LULU FROST|ルル・フロスト
あまたあるウィメンズのジュエリーブランドのなかで、注目度が高まっているのがこの「ルル・フロスト」。
NYの名門ホテルである「プラザホテル」のルームナンバーに使われていた数字やアルファベットのパーツを競り落とし、ジュエリーに仕立てるなど、ユニークなデザインセンスが特徴となる。 風合い豊かなビーズや真鍮といった、ヴィンテージテイストのパーツづかいにより、きらびやかさのなかに、どこか落ち着いた雰囲気をもつ。
フェザーやフラワーなどモチーフもさまざまで、これらのコンビネーションが楽しめるのも、魅力となっている。
この冬、ジャーナル スタンダード 表参道がピックアップするのは、立体的に重なった星のパーツが華やかなシリーズ。トラディショナルなコーディネートでは、オーナメント感覚で、カジュアルなコーディネートではアクセントとして幅広く楽しめる。クリスマスや雪の日にマッチするブライトなトーンから、季節を感じられるジュエリーである。
品質の高さはそのままに、英国老舗メーカーの名品が復活
INVERTERE|インバーティア
1900年代、当時革新的だったリバーシブルコートにより、富裕層の間で人気を集めた「インバーティア」。その後ブランドは消滅してしまったが、その精神を受け継いだ「I MEX(アイメックス)」社の手によって復活することとなった。
現在、ブランドの代名詞となっているのはヘリンボーンのダッフルコート。最高級のウールファブリックを使用した生地は、柔らかく保温力も高い。また水牛のトグルとレザーのループを用いるなど、伝統的な手法にこだわっており、細部に至るまで英国らしさが息づいている。一時ブランドが消滅したとはいえ、その後は有名メゾンのOEMを手がけるなど、名ファクトリーとしての地位を確立しつづけてきただけに品質の高さは保証済みだ。
今回、ジャーナル スタンダードでは、ラテン語で「ぐるりと向きを変える」という意味のブランド名を持ち、リバーシブルという革新的なアイテムを生み出した歴史に敬意を払うかのごとく、定番モデル「BIRMINGHAM(バーミンガム)」のフードを着脱できるよう別注。着こなしのバリエーションが楽しめるようにした。
また、この別注品はジャーナル スタンダードが掲げる今季のテーマ「OVER COAT STYLE」に合致したフォルムであり、冬のコーディネートに欠かせない一着。英国の伝統的な製法による生まれるダッフルコートは、ワードローブの定番アイテムとしてくわわってくれるはずだ。
ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/
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