第24回 JOURNAL STANDARD|風合い豊かなインポートニットウェア
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。
Still Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
スコットランドの超軟水が生み出す、優しい肌触りのニットウェア
ESK|エスク
これからの季節に重宝するニットウェア。なかでも、ジャーナル スタンダード 表参道では、スコットランド南西部をベースとするニットウェアブランド「ESK(エスク)」に注目している。
同社は、その高い技術で多くの一流ブランドからも信頼される老舗のニットウェア工場。世界中から最上級のカシミアやメリノ、ヤク、キャメル、ビクーナ(ラクダ科でアルパカの仲間の小型動物)、エクストラファインウール、シルクなどの多彩な糸を厳選して使用している。
最大の特徴は、仕上げにスコットランドならではの純度の高い超軟水を使用することで、天然繊維の肌触りをさらに高めている点。これにより、ラギッドな毛糸の重厚感と快適な着心地を味わうことができる。
デザイナーは、これまでに数多くのニットウェアブランドで経歴を積んできた、ロレーヌ・アコーンリー。彼女は、自然豊かなスコットランドの風景からインスパイアされた美しいラインを得意とし、そこに現代的なエッセンスをプラス。ベーシックでありながらも、最新ファッションにフィットするスタイリッシュなニットを生み出しつづけている。
上質な糸を使い、丁寧に作られるニット。その風合いの良さと存在感は、冬のコーディネートをさらに楽しいものにしてくれるはず。
デンマークの伝統を今に伝えるニットブランド
ANDERSEN-ANDERSEN|アンデルセン-アンデルセン
今シーズン、ジャーナル スタンダード 表参道が推薦するもうひとつのブランドは、デンマークのアルデルセン夫妻により、2009年に誕生した「ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセン-アンデルセン)」だ。
海洋国家であるデンマークは、昔からニット生産が盛んだったものの、近年は後継者不足から産業全体が減少傾向に。そんな状況を見かねたアンデルセン夫妻は、伝統的なニット文化を継承していきたいという思いから、昔ながらの編み方を使い、ユトランド半島にて生産をスタートした。
いまや定番アイテムとして人気の高いタートルネックは、デンマークの船員や漁師・ハンターたちが古くから愛用していたものに、インスピレーションを受けて作られたもの。前身頃でも後ろ身頃の区別なくどちらでも着られる仕様には、そんな彼らの知恵が詰まっている。
最高の毛糸を使い、古くから伝わる手間ひまのかかった極上のニット。トレンドに左右されないシンプルなデザインなので、長く愛用できるのも大きな魅力だ。
ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
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