第22回 JOURNAL STANDARD|「マッキントッシュ」のモダニティ
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。
Still Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
今日的な解釈がくわわった、永遠のモダンブリティッシュ
MACKINTOSH|マッキントッシュ
1830年の誕生以来、時代を越えて愛されつづけている「MACKINTOSH(マッキントッシュ)」のコート。ジャーナル スタンダードのショップが誕生した1997年から“永遠の定番”として取り扱っているブランドであり、今年も秋冬のトレンドを加味しながら、多数の魅力的なモデルをセレクトしている。
まず注目したいのは、「104 MACKINTOSH(ワン・オー・フォー マッキントッシュ)」と名付けられたカプセルコレクションからの一品、「ダンケルド ショート GTS」。こちらは伝統的なステンカラーコートをはじめ、チェスターコート、ダッフルコートなど、クラシックなフォルムを現代風にアレンジしたコレクション。それだけに、意欲的な試みが随所に散りばめられている。
一見普通のステンカラーコートだが、襟裏にトレンドの迷彩柄があしらわれている。また、着脱式のライナーにもおなじく迷彩柄が使われ、しかもこの素材は英国の老舗テキスタイルメーカーである「FOX BROTHERS(フォックス ブラザーズ)」の生地が使われている。ともに英国を代表するブランドだけに、このコラボレーションはファンならずとも見逃せないところだ。
また、ニューモデルとして登場したホースライディングコート「リージェンシー GTS」も見逃せない。Aラインのシルエットが美しい着丈長めのコートは、裾や袖にほどこされたラバーテープやレッグストラップなど細部までこだわりのつくり。また、着脱可能なラムズウールのライナー付きなので、3シーズン活躍してくれる。
華奢な女性でも適度な量感で着こなせる
ウィメンズでもマッキントッシュはいまや定番的な人気を誇るブランド。マッキントッシュクロスがもつ独特のハリが、シャープなシルエットを生み出し、華奢な女性でも肩回りを含めてキリッとスマートに見える点が魅力だ。また、英国らしいシックな雰囲気と上品さがあるため、どんなスタイルでもすっきりとまとまる。
ロングセラー商品であるトレンチコートの「ミュアカーク」は、その代表格。細身のシルエットは、ドレッシーな装いはもちろんカジュアルスタイルにもフィットする。
いっぽうで、モノグラム柄のステンカラーコートなど、個性的なモデルも登場しており、目が離せない。伝統的な製法はそのままに、常に時代に合わせて進化するマッキントッシュは、ワードローブにひとつは欲しい魅惑のアイテムといえる。
ジャーナル スタンダード 表参道
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
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