DIESEL｜あの人が「欲しい」「贈りたい」クリスマス・プレゼント～スタイリスト 櫻井賢之さん
DIESEL｜ディーゼル
「欲しい」「贈りたい」それぞれの視点でセレクト！
Navigator 01｜スタイリスト 櫻井賢之さん
特集｜“あの人”が選んだディーゼルのクリスマス・プレゼント
数多くのアーティストのスタイリングを手がけ、雑誌、広告など幅広い分野で活躍する櫻井賢之さん。はたしてスタイリングのプロフェッショナルはどんな「モノ」を選ぶのか。サプライズ感、活用度、価格と、さまざまな条件をクリアするプレゼントとは……ぜひお手本にしていただきたい。
Photographs by JAMANDFIXText by KASE Tomoshige（OPENERS）
好みにマッチすれば「服のプレゼント」は効果絶大
――メンズのアイテムをじっくり吟味されていたようですが……。
「服をもらう」あるいは「服を贈る」というのは、ある程度親密であることが前提。そしてサイズの見立てはなかなか難しいところがありますね。でも逆にぴったりのモノをもらったら本当にうれしいと思います。自分だったら何がうれしいか、と考えながら選びました。
――たしかにプレゼントの効果は高そうです。
その最たるものがデニムではないでしょうか。やはり、はいてみないとわからない。今回はもう少しトライしやすいものということで、この2点を選びました。
――まずはシャツですね。
自分は白シャツが好きで、いろんなものを持っています。そして定番アイテムでもあるんですが、コーディネートのポイントにもなる。たとえば黒いニットに合わせて襟だけ出したり、裾から少しだけ出したり。挿し色として白シャツを使うイメージです。この白シャツ（2. ビーズの刺しゅう入りシャツ2万7300円）はちょっと刺繍が入っていて、華やかさ、特別感があります。
――パーティに着ていってもいいのではないでしょうか。
普段も着られるし、ちょっとした集まりにも対応してくれる。この時期ならではのプレゼントともいえますね。
――なるほど。次に、こちらのジャケットを選んだ理由を教えてください。
このジャケット（1. ピークトラペルのジャケット／7万8750円）はまず、ディーゼルというブランドらしさが出ているデザインというのが特徴。そしてコーディネートにおいて「使える」ジャケットだと思いますね。もしこれを選んでくれる女の子がいたとしたら、それはかなりの上級者です。
櫻井賢之さんが“欲しい”ディーゼルのプレゼント
――こちらも着回しが利きそうです。
これまた僕自身、ジャケットスタイルが多いんですが……このジャケットも日常で使えるベーシックさのなかに、モダニティがあるというか。インナーはTシャツでも、白シャツでも、ニットでもいいですね。
――女性に贈るプレゼントも2点選んでいただきました。
このシャツドレス（3.スパンコール付きシャツドレス／2万8350円）を選んだ理由は、ギフトとしての特別感、非日常感ですね。襟にたくさんのスパンコールがついていて、見た目もとてもラグジュアリーなんですが、じつは2万円台とコストパフォーマンスが抜群なんです。
――全体のデザインもシンプルですね。
色も黒だし、使いやすいアイテムだと思います。カジュアルはもちろん、フォーマルのドレスダウンといったイメージでも着こなせますし。ホリデーシーズンに向けての季節感もありますしね。これにファーのマフラーなんかを足してもいいですよね。タイムリーさっていうのも、プレゼント選びには重要な点だと思います。
櫻井賢之さんが“贈りたい”ディーゼルのプレゼント
――（ウィメンズは）すんなり決まりましたね。
やはり見た目の派手さというか、箱を開けた時の驚きがあるといいですからね。バッグ（4.スタッズ付きハンドバッグ／4万950円）なんか女の子はいくつ持っていてもいいものですし、いろんなタイプがあるとうれしいと思うし。バッグは実際モノとしての大きさもありますから、見栄えもしますからね。
――「服のプレゼント」にトライしてみたくなりました。
もちろんプレゼントはオケージョン、当人同士の関係性によって大きく変わってくるものですが、親しいパートナーであればぜひ服のプレゼントに挑戦してみてください。なかなかジャストサイズを贈るのは難しいかもしれませんが……ぜひ！
――ありがとうございました。
櫻井賢之｜SAKURAI Masayuki
東京都出身。メンズファッション誌のエディターを経て、スタイリストとして活動を開始。カジュアルからスーツまで、メンズファッションのすべてに精通する。数々の雑誌、広告、カタログからアーティストのスタイリングまで、幅広く活躍。今最も多忙なスタイリストの一人である。
ディーゼル ジャパン
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