FORSOMEONE(フォーサムワン)の2019年春夏コレクション|FORSOMEONE
FORSOMEONE|フォーサムワン
「EXILE」や「3JSB」の衣装を手掛けた
小川哲史氏によるアパレルブランド
FORSOMEONE(フォーサムワン)の2019年春夏コレクションがローンチされた。本コレクションのテーマを「RISE AVOBE(昇華)」とし、90年代以降のストリートカルチャーからインスパイアされたアーカイブをラグジュアリー方向へ「昇華」することを提案した。
Text by WASEDA Kosaku(OPENERS)
コレクションテーマは「RISE AVOBE(昇華)」
FORSOMEONE(フォーサムワン)は、「EXILE」や「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」などの衣装を手掛けたコスチュームプロデューサー小川哲史氏によるアパレルブランドだ。
2018秋冬より本格始動した気鋭のアパレルブランドで、ブランドネームは「誰かのために」という意味が込められている。ジェンダーレスなシルエットで、スポーティーで着心地がよく、上品さも兼ね備えたアイテムが魅力だ。
2019年春夏コレクションのテーマは「RISE AVOBE」(昇華)。小川氏自身が受けた90年代以降のストリートカルチャーからインスパイアされたアーカイブをラグジュアリー方向へ昇華することを提案した。
インポートレザーを使用したアイテム、機能素材と天然素材との掛け合わせや、コラージュアーティストの河村康輔氏とのコラボレーションによるアートワークなど、さまざまな視点から生み出されたアイテムが取り揃う。
小川哲史
1978年生まれ、東京都出身。LDH所属のデザイナーで、EXILEや三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEをはじめとした所属アーティストのステージ衣装デザインと製作を手がける。LDH apparelの代表でもあり「24karats」「J.S.B.」「FORSOMEONE」など自社ブランドのクリエイティブディレクターも務める。メンズウェアにとらわれない、ユニセックスなクリエーションや上品さが評判を呼び、海外アーティストやクリエイターからの支持も厚く、今後更なるグローバルな活躍が期待されている。
河村康輔
1979年、広島県生まれ。東京都在住。グラフィックデザイナー、アートディレクター、コラージュアーティスト、「ERECT Magazine」アートディレクター。多数のアパレルブランドにグラフィックを提供。ライブ、イベント等のフライヤー、DVD・CD のジャケット、書籍の装丁、広告等のデザイン、ディレクションを手掛ける。アメリカ、スイス、ドイツ、フランスなど国内外の様々な美術館、ギャラリーで個展、グループ展を開催。コラージュアーティストとしては、Winston Smith、KING JOE、SHOHEI、大友克洋等との共作を制作「大友克洋GENGA展」(2012年)、「LUMINE×エヴァンゲリオン」(2012年)、映画『SHORT PEACE』(2013年)、「ZIMA」キャンペーンイベント「OPEN TO CHANGE. ZIMA」(2015年)。作品集『2ND』(ERECT Lab.)、『MIX-UP』(ワニマガジン社)、『22Idols』(ERECT Lab./Winston Smith との共著)、『LIE』(Bootcamp magazine Vol.13(free magasine))対談集『1q7q LOVE & PEACE』(東京キララ社)を刊行。ファッション雑誌「EYESCREAM」、季刊誌「TRASH-UP!」(根本敬氏と共作の実験アート漫画「ソレイユ・ディシプリン」)にて連載を持つ。
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