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2020年4月21日
オランダ発のバンムーフが新作電動自転車「VanMoof S3」&「VanMoof X3」発売|VanMoof
VanMoof|バンムーフ
オランダ発のバンムーフが新作電動自転車「VanMoof S3」&「VanMoof X3」発売
EDITOR’S EYE
・シンプルゆえの美しさを宿したデザイン
・油圧式ブレーキ、アプリでシフトタイミングをカスタマイズできるオートマティックギア、高級車並の盗難防止装置など最新技術がてんこ盛り
・従来モデルに対して40パーセントのプライスダウン
オランダ発のハイテク自転車メーカー、バンムーフが新型電動自転車「S3」「X3」を発表。2020年4月22日(水)からオンラインストアとブランドストアで発売される。
Text by YANAKA Tomomi
前モデルよりも40%以上のプライスダウンを実現
インダストリアル・デザイナーの兄とエンジニアの弟の二人の兄弟によって2009年に設立されたバンムーフ。“自転車界のテスラ”などとも評される、テクノロジーやデザインセンスで日本でも知る人ぞ知るブランドへと成長してきた。
中でもバンムーフの特徴となるのが、タイヤを除くすべてのパーツをオリジナルでデザイン、製造しているところ。また、高級自動車並みの盗難防止技術を自転車に採用するなど、
常識にとらわれない斬新なアイデアも多くの人を惹きつけている。
常識にとらわれない斬新なアイデアも多くの人を惹きつけている。
バンムーフが初の電動アシスト機能をもつ「Electrifiedシリーズ」を発表したのは2014年。それ以来、2016年に初代「S」モデル、翌2017年には「X」モデルなどを発表してきた。そして今回、さらなるバージョンアップを経て、4代目となる「S3」と「X3」をローンチした。
新型では小型化し、静音性も増した最新モーターや、ライダーからのフィードバックを取り入れ、初めて油圧式ブレーキを採用。このほかにも4段階オートマチックギア「e-shifter(電動シフター)」はアプリを使ってシフトのタイミングをライダーの好みに合わせてカスタマイズすることもできるようになった。
モーターは250-350Wのモーターを搭載。最高時速は、日本の電動アシスト自転車の規格に合わせ動力補助は24km/hまでだが、海外モデルでは32km/hとなり、約4時間のフルチャージで最長150kmの走行が可能。スマートフォンを接続したり、盗難防止のトラッキングシステムなども与えられている。
価格は、前モデルに比べて40%以上のプライスダウンとなる25万円で、デリバリーは5月からが予定されている。
問い合わせ先
VanMoof ブランドストア東京
東京都渋谷区神宮前3-26-3
Tel.03 6812 9650