仏トップソムリエが愛用する「シドニオス」日本初上陸｜Sydonios

Sydonios｜シドニオス

ワイングラスブランド・シドニオスによる美味しさを引き出す“黄金比率”のワイングラス3種が一般販売開始

フランスの格付けシャトー、メゾンらに愛用されるワイングラスブランド「シドニオス」のワイングラス3種類と、デキャンタ2種類が日本で取り扱い開始された。

Text by OZAKI Sayaka｜Edit by TSUCHIDA Takashi

ワイン専門家らの試飲を経て完成したワイングラス

フランスの高級ワイングラスブランド「シドニオス」のワイングラスが、日本で正式に取り扱い開始された。シドニオスは、創業2018年と新しいブランドだが、フランスの業界内ではすでに話題の存在だ。なぜなら、ワイン産地の最高峰・ボルドー地方のメドック格付けシャトーの61社中40社が、そしてシャンパーニュの100社を超えるメゾンが、テイスティンググラスとして採用しているからである。

さらに、イギリスのワイン専門誌『Decanter（デキャンター）』でも特集され、世界中のトップテイスターらが注目するワイングラスなのだ。

特徴は、ワインを最も美味しくするグラスの形状と薄さ、軽さだ。最先端のワイン研究を行なうボルドー大学との共同研究により、ボウル（ワインを注ぐ部分）の高さと最大径、リムの直径の“黄金比”を導き出し、さらに100名を超えるプロフェッショナルのテイスティング検証によってそれを実証。100グラムに満たない軽さ、そして「見えないグラス」と呼ばれるほどの薄さを、グラス製造で名高いチェコ・ボヘミア地方出身の職人による手吹き製法で実現した。

材質には無鉛クリスタルガラスを使用しているため、長年使っても白く曇ることなく輝きを保ち続ける。

今回日本で取り扱われるのは、スパークリング、白、ロゼ、甘口、繊細なスタイルの赤に至るまで幅広いワインに適応する万能グラスの「ルニヴェルセル」、力強くタンニンの豊富な赤ワイン用の「レステット」、豊かなアロマと繊細な味わいのワインの表現を高める「ル・スブティル」の3種。同時に、シャンパーニュや白、繊細な赤ワインを優しくデキャンティングする「デキャンタ・ルニヴェルセル」、骨格のしっかりとした力強いワインを開かせる「デキャンタ・レステット」のデキャンタ2種もオンラインショップ「ヴィノラック」（https://www.vinorak.com/c/sydonios）にて一般販売開始される。