8月10日（日）はキギのふたりが一日店長の予定

ユニークな活動をつづけるキギのふたりが、滋賀県の琵琶湖周辺を拠点として活動する伝統工芸の技術者たちと立ち上げたブランドが「KIKOF（キコフ）」。

第1弾プロダクトは、信楽焼職人とのテーブルウェアで、グラフィックデザインがベースにあるキギらしく、紙で成型したような、非常に薄くシンプルなデザインが特徴となっている。

今回の25日間限定ポップアップストア「KIGI STORE」では、完成したばかりの「KIKOF」の器をはじめ、これまで彼らが手がけてきた、グラフィックとプロダクトを往来するアプローチから生まれたプロダクツが結集。購入することができる。

「KIGI STORE」
開催期間｜7月24日（木）～8月17日（月）
場所｜表参道ヒルズ本館B3F OMOTESANDO HILLS POCKET
東京都渋谷区神宮前4-12-10
営業時間｜11:00～21:00
※日曜日は20:00まで（最終日は18:00まで）
http://kikof.jp

表参道ヒルズ 総合インフォメーション
Tel. 03-3497-0310

キギ｜植原亮輔氏／渡邉良重氏

企業やブランド、ショップなどのアートディレクション、商品デザインなどを手がける。グラフィックデザイン会社であるDRAFTを経て、2012年にキギを設立。それぞれが個々に関わる仕事も行いながら、並行してDRAFT在籍中の1999年より共同で仕事をはじめ、沢山の代表的なデザインワークを生み出している。DRAFTが立ち上げたグラフィックデザインの視点からあたらしいプロダクトのあり方を探る「D-BROS」のディレクションでは、ブランドのリーディングプロダクツを多数開発。代表作の一つであるビニール製のフラワーベース“hope forever blossoming”は、ロングセラーアイテムとしてD-BROS SHOP（品川店、梅田店）および各国のセレクトショップやミュージアムショップなどで取扱いがある。毎年発表されてきたパターンは総計で65種にのぼる。その他、Hermèsのリサーチプロジェクト“Precious Paper”への作品提供や、 D-BROSの紙の時計“Time Paper”のヴィクトリア＆アルバート博物館ミュージアムショップエディションの発表など、多くのプロジェクトを手がけてきた。日本をはじめ、ヨーロッパやアメリカのデザインアワードを多数受賞。あらゆるジャンルを横断しながら、グラフィックのあたらしいあり方を探し、生み出しつづけている。共著書に作品集『キギ/KIGI』（リトルモア）。主な作品展に「キギ展」 (ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2012年)、「続・キギ展集合と拡散」(ヒルサイドフォーラム、2013年)ほか。
www.ki-gi.com