WORK NOT WORK|丸の内KITTE店で梅雨のエキシビション開催
DESIGN / PRODUCT
2014年11月23日

WORK NOT WORK|丸の内KITTE店で梅雨のエキシビション開催

WORK NOT WORK|ワーク ノット ワーク

英国を代表する傘ブランドと、“雨”にちなんだ本を多数セレクション

梅雨の季節だから「WORK NOT RAIN」

 

サイモン・テイラーとアーバンリサーチが取り組む英国・ロンドン発信のファッションレーベル「WORK NOT WORK(ワーク ノット ワーク)」のフラッグショップショップ「WORK NOT WORK URBAN RESEARCH KITTE丸の内店」にて、6月15日(土)から梅雨の時期にふさわしいエキシビション「WORK NOT RAIN(ワーク ノット レイン)」が開催される。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

「WORK NOT RAIN」――「雨じゃない作品」とは?

今回開催される「WORK NOT RAIN」は、梅雨にちなんで英国を代表するアンブレラブランド「LONDON UNDER COVER(ロンドン アンダーカバー)」と「FOX UMBLLERA(フォックス アンブレラ)」のポップアップをはじめ、ガルシア・マルケス著『百年の孤独』やブルーノ・ムナーリ作、谷川俊太郎訳の『きりのなかのサーカス』など、“雨”にちなんだ良書を多数セレクトし、展示販売するエキシビション。

「ロンドン アンダーカバー」は、デザイナーのジェイミー・マイルストンにより2008年に誕生した新進ブランド。元来英国紳士の象徴的アイテムである傘のもつファッションアクセサリーとしての本来の魅力を最大限に引き出すことを目的に、人びとを楽しませることを目的としたデザインをほどこし、暮らしに必要不可欠なブリティッシュアクセサリーと昇華させた。また、エコ思想も取り入れ、生産過程は環境にやさしいアプローチに取り組んでいる。

「フォックス アンブレラ」は、トーマス・フォックスにより、1868年に英国金融街シティで創業。ヴィクトリア女王の時代から職人によるハンドメイドの高級傘を作りつづけ、“世界でももっとも有名なアンブレラ”として英国アンブレラの代名詞となっている。世界初のナイロン素材の傘を開発するなど技術開発にも意欲的だが、現在も木型による生地の裁断、ミシンによる縫製、メタルフレームの組み立て、各種自然素材のハンドルの加工など、すべての工程が熟練の職人の手によっておこなわれている。

今回のタイトル「WORK NOT RAIN」には「雨じゃない作品」、つまり「雨によって創作されたものたち」という意味をもち、雨はただの雨ではなく、その気象現象があることで生まれた情景や物語やプロダクトがあって、どうせ梅雨ならそれらを楽しもうよというメッセージが込められている。気候と生活をクリエイティブにリンクさせるこの“パスタイム エキシビション”を楽しみたい。

エキシビション「WORK NOT RAIN(ワーク ノット レイン)」

期間|2013年6月15日(土)~30日(日)

WORK NOT WORK URBAN RESEARCH KITTE丸の内店

東京都千代田区丸の内2-7-2 JPタワー KITTE丸の内 1F

営業時間|11:00~21:00(月~土)、11:00~20:00(日祝)

Tel. 03-6269-9170

http://worknotwork.net

公式Facebookページ

https://www.facebook.com/LPDWNW

           
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