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2014年11月26日
ON ZA LINE|南青山「BIRDHOUSE」でアーカイブコレクション開催
ON ZA LINE|オンザライン
南青山の「バードハウス」で開催
アーカイブを展示するショーケース「The Garden as Science Fiction」
陶磁器を主な素材に、ジュエリーからテーブルウェアまで作品のすべてを自分たちのアトリエでつくる「ON ZA LINE(オンザライン)」。その2008年と2009年のコレクションである「The Garden as Science Fiction」のショーケースが、6月13日(木)より南青山のライフスタイルショップ「BIRDHOUSE(バードハウス)」で開催される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
“空想科学の庭”という世界観
「ON ZA LINE(オンザライン)」のプロダクトは、小玉清美と倉橋 愛により、立案から完成までふたりのアトリエで作られる。陶磁器を主な素材に、「何になるかということより、手に取ったひとに何をもたらすかを楽しみ、気分や感情、雰囲気といった時間的なものを作品に込めること」を試みているユニットだ。
今回の「The Garden as Science Fiction」は、植物から直接型を取った皿や花びん、ジュエリーなどから構成されたコレクション。自然が今よりもずっと希少になった“近未来の生活”を、サイエンスフィクションとして描いている。
今回のショーケースが開催されるライフスタイルショップ「BIRDHOUSE(バードハウス)」は、今年4月にオープン。世界中からセレクトしたオブジェクト、アート、ファッションの販売から、展示プランまでプロデュースするライフスタイルショップだ。アーティストやクリエイターのインスピレーションの源となり、仕事や生活のシーンを演出する幅広いラインナップは、他店にはない独特の編集世界を提示する。